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ブランコにゆられて

昨日も、娘と二人で過ごす一日でした。

なんだか最近の疲れが取れずにたまっていて、朝からとても憂鬱。
「あー、今日も一人になれる時間がほとんどないまま一日中娘と向き合わないといけないのか...…疲れる...…」
と、グッタリげんなり。

それでも時間はやってきて一日は始まるので、もうあきらめて自分の機嫌をとりながら、無理しないと決めて、乗り切ることにする、しかありません。

昨日の作戦はこうです。
朝はいつも通り、娘に一人で遊んでもらっている間に料理。それが終わったらお散歩がてらちょっと買い物。お昼ご飯。午後は、DVDを見たりさせながら家事をして、その後娘が行きたがったら図書館か児童館の室内施設におでかけして、家でオヤツを食べて遊んでお風呂入って。。。

だいたいこの通りに進んだのですが、午後、機嫌の悪くなった娘を外に連れ出そうと思ったところ、

「公園に行きたい!」

と言って泣き始めました。
え、公園?外?
ママ、お肌がイタイイタイだから、とってもツライんだけど...…(紫外線過敏症なので)

まぁそんな訴え娘には通用しないですよね。今のところ幸い、私の体質は娘には無関係のようなので。

公園と言っても、近所のとっても小さなもの。長くいるのは無理なくらい遊具も少ないし、がんばってちょっと付き合うか...…

この時点で「無理しないと決めて」の部分がおかしなことになっているのですが、夏休みももう終わりだし、ちょっとだけね。

それで、結局二人で出かけました。
他のお友達は誰もおらず、貸し切り状態。
娘は、鉄棒にぶら下がったり、小さな滑り台を何回も滑ったり。

するとそのうち、「ママ、ブランコしたい」と言い出しました。
一人ではまだ乗れないから、私もやるしかないね。
ちょうどブランコの一画は隣の建物で日陰になっていたので、日傘を閉じてわきに置き、ブランコに座って、娘を膝に乗せ、一緒にゆらゆら。

ブランコなんて何年ぶりに乗ったかしら。
いや、多分去年あたり娘と違う公園でちょっと挑戦したような気もするけど、忘れちゃった。

私も娘も怖がりなので、本当に小さく弧を描いただけですが、二人で空を見ながら、ぼんやりとブランコに揺られるのは、なんだか心地よかったです。

娘はそれなりに気分転換できたみたいで、その後しばらくまた滑り台をした後、オヤツを買って帰りました。

私も楽しかった。今もその名残で顔がヒリヒリしますが、夏の小さな思い出になりました。

多くの人にとっては普通の事なんだけど、自分にはできないことがたくさんあって(ありすぎて)、娘には申し訳ない気持ちになることばかりです。
でも、ちょっとがんばって普通のことができたときの感動が大きいのは、ラッキーって思っておこうかな。

また行こう。

それでは、よい一日を。

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Ayaka
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