Tei Towa 大好き
酒に気持ちよく酔えない下戸の私に
音楽で酔う
という人生初めての体験を教えてくれたのがTeiTowaさんの音楽です。
大学生の時に彼の音楽に出会い、この「音楽に酔う」
という、恐くなるくらい気持ちよくなってしまった体験がキッカケで
大学の卒論は「TeiTowa論」にしてしまいました。
(どうして彼の音楽は気持ちいいのか。音が立体的だからじゃないか。DJ論やら、建築論やら、結構色々と真面目に書きましたよ)
その卒論を書いている時にコンタクトをとらせてもらったら
わざわざ会ってくれようとしてくれたTeiTowaさんでしたが、
当時メールの使い方をいまいち分かってなかった私は
そのタイミングを逃してしまうという残念な結果に。
でも、ちゃんと私の質問にはメールで答えてくださり、
論文の中に組み込ませてもらうことができました。
あれから10年以上経って、パリの音楽祭でTeiTowaさんがDJプレイする
というので行ってみたら、モンマルトルの小さな店の前で、しかも道ばたで結構酔って女の子たちとダベってるではありませんか!
お顔真っ赤にして、プラスチックカップのビール片手に酔っぱらってるTeiTowaさんに
「すみません!あの論文送っらせてもらった元学生です!」
なんて野暮なことを話しかけてしまいました。
ああ、パリだとあんな有名人もこんな無防備に道端で酔ってたりするんですよねぇ。東京じゃ、こんなノリで話しかけるの絶対無理。
なんでいきなりパリ時間夜中にTeiTowaさんの話かというと、
夜は最近、Spotufiで一人コンサートを楽しんでいるのですが
それだけのファンにも関わらず、2015年に出されたTeiTowaさんの新アルバムを今更見つけてしまい、聴いて、ほれぼれしてしまっているからなんですね。
いや〜。TeiTowa。ブレずに毎度、TeiTowa。
でも新しい。
夜中に聴き始めちゃって、寝れないじゃんこれ。
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