いいかげん、変わるしかない
今週もcakesで新しい記事が公開されました。
タラレバ女子会やる前に、己の頭をアップデートすべし
https://cakes.mu/posts/15749
内容は、ぐだぐだ女子会やってる暇あったら自分を変えないと、
したいと思ってる「結婚」もできないし
一人でオリンピックを向かえたくない、と思っていてもそうなる。
という正論を書いてしまいました。
「そんなことは百も承知よ!」
という槍が、日本から何万本も飛んできそうですが、
こんな記事を書いたのは、私自身が「女子会」にうんざりしているからです。
私がこれまで体験している女子会の基本は、
自分に降り掛かった災難や、不運(だと思っていること)を
聞いて欲しい、発散したい、というもの。
もちろん、生きてると、思う通りには行かないし、「なんでこんな事件に巻き込まれるの?」という理不尽なこともあります。
そして、女性は自分の内側を発散することで落ち着けること。
解決案を出してもらうよりも共感してもらえるだけでいい。
と思っていることも知っています。
私だって、発散したい時がある。
でも、そうした苦痛話を聞いてる方って、
ゴミ溜めになった気分なんですよね。
私は、結構話を聞く側に周るので、会って2割くらいそうした話なら受け止められるけれども、
毎度毎度、8割以上がそういう話ばかりする人だと、「会いたくないなぁ」と思ってしまいます。
だから、彼女たちの話を聞いていて「共感」よりも、
どうしたら、毎度続くこうした話をしなくてすむようになるのか?
を考えて、解決策を提案してしまいます。
そうすることで、暗に「そういう話やめてくれ」というメッセージを送っているつもりなのですが、そんなテレパシーはやっぱりほとんど通じません。
そして、「どうして共感してくれないの?」というような、不満そうな顔をされてしまいます。
女子会の問題は、
自分の発散を済ませたところで、また、ゴミが溜まって吐き出したくなる
ということを繰り返してしまうこと。
しかも大概、そのゴミは毎度、毎度、同じような種類のもの。
「根本的に、そのゴミどうやったら出なくなるのか?」
「別の燃料になるリサイクルにまわせないのか?」
そういう風に頭を切り変えないと、一生、死ぬまで、ゴミを垂れ流して生きることになるようで、本人だって楽しくもない。
変わろうとしないで、ゴミ垂れ流しの人と話してても
こちらが受け取ってしまったゴミを処理するのにパワーが必要です。
同じゴミを出す人でも、なんとか変えようとか、変わろうとする人であれば
同じゴミでも、それを広げて「さあ、どうしようか?」と見てても、ワクワクするんです。
ああ、また正論になってしまいましたね。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?