心に住む怪物と生きていく/「女帝 小池百合子」を読んで
洗濯物が乾くのを待っている間に何となくKindleでポチった「女帝 小池百合子」。東京都に引っ越してきて間もなく実施された都知事選で小池百合子に投票した自分を思い出して読みだした。これが尋常じゃなく面白くて、最近活字離れが顕著だった私でも一気に読み切ってしまった。
それからというもの、いろいろな思いが頭をぐるぐるとよぎって、いてもたってもいられずランニングに出たのだけれど、あまりに本のことが頭を離れず、ぼーっと走っていたら転倒してしまった。結構派手にすりむいてしまって、数時間