パラレル生活がはじまったみたい わたしの人生第3章の幕開け
離婚して新しい生き方へのシフト
離婚届を提出し、引っ越しを控えている。いよいよ新しい生活がわたしの暮らしの中心になっていくのだな。
新しいパートナーとは、すでに一緒に住み始めていて、1ヵ月あまりがたつ。
その間は、娘のいる元の家へ食事づくりに行ったり、仕事をしたり、新しい住まいでの2人暮らしをする日常生活を送りながら、自分の荷物の断捨離、新しい住まいへのシフト(モノも気持ちも)を少しずつ進めていた。
だから、必要な生活用品はすでに新居に移動済みなのだけど、家具を運ぶ日を【引っ越しの日】として、わたしの中での区切りとして。
離婚と9歳の娘の存在
わたしには9歳になったばかりの娘が1人いて、親権は、わたしと娘の希望で夫に。娘を毎日見ていたいという想いはあるのだけど、、、
娘は、離婚の気持ちが私の中にあるとわかったときには(8歳)、ママは【週に2〜3日だけでいい】と言ってくるほどに成長?していて、わたしの感覚とうまく調和した。
娘とは、不思議な巡り合わせを感じてしまう。わたしの願い(やりたいこと)を叶えるサポートをしてくれる存在のような気がして。
変化。そして、揺らぎ
新しい生活にシフトしたばかりのころは、わたしのほうが週末のたびにホームシックのようになっていた。わたしが望んだとおりに離婚し、家を出ることになったというのに。
ホームシックになる理由には、わたしが家で1人で過ごす時間が長くなったからと、子どもの存在感も声もない空間に自分がいる、という状況にちょっと寂しさを味わうからだ。
寂しさを味わうことで、【離婚の現実】を突きつけられているような感覚に陥る。素直に、娘がいない暮らしを寂しいと感じる。喪失感も。
後悔はまったくないのだが。
パラレル生活
離婚と同時に、一緒に住んでもいいと言ってくれる人が現れ、不思議な展開にゆだねるまま、娘からのリクエストである【ママは週に2〜3日だけいてくれたらいい】というのも、わたしの【夫との夫婦という形を解消したい】というのも、どちらも同時に実現した。
元いた家と新しい家とを行ったり来たりする生活が始まった。もともと、複数の顔や看板を持って二足のわらじ的な生き方がきらいじゃないタイプ。いや、好きなのかもしれない。
「通いママシステムで運営される家族って、なんたる非効率さよ」、とは感じつつも、元いた家での母としてのわたしと、新しい生活でのパートナーとの同居生活をするわたしと。両方が平行に存在していて、そこを行き来しているような感覚で今過ごしている。
まるで、パラレルワールドならぬパラレル生活といった感じ。
この彼との生活が、読まれた方にどう伝わるのかわからないですが、「運命のパートナーと出会っちゃいました」みたいな感じは、私の中にはないです。パートナーとして、男性としての関わりを誠実にしているだけだけれど、「この人と残りの一生を共にする」と決めて同居しているのかは、自分でもまだわからないです。
「そうだったらいいな・・・」という思いだけはある。
シルクのワンピースのお直しを
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誤ってパックリ破けてしまったもの。
糸の装飾をダーニングで施し
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