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【作品リスト】◇ガストン・ルルー◇
はじめに
今回、表記は東京創元社で統一させていただきます。
ここでは紹介しておりませんが他にも邦訳されている作品は複数あります!
ただ現実的に、入手できる・読める作品を紹介させていただきます
ルールタビーユシリーズ
『黄色い部屋の謎』(1907)
原題『Le Mystère de la chambre jaune』
事件は科学者スタンガルソン教授と令嬢が住む城の離れの一室で起きた。内側から施錠された完全な密室《黄色い部屋》で令嬢マティルドが襲われ、血の海に倒れていたのだ。襲撃者はどこに消えたのか? そして再び起きた怪事件。謎に挑むのは18歳の新聞記者ルルタビーユとパリ警視庁警部ラルサンの二人。密室ミステリ必読書中の必読書にジャン・コクトーの序文を付した新訳決定版。
東京創元社
1959『黄色い部屋の謎』水谷準/訳
1965『黄色い部屋の謎』宮崎嶺雄/訳
2008『黄色い部屋の謎』[新版]宮崎嶺雄/訳
2020『黄色い部屋の謎』[新訳版]平岡敦/訳
早川書房
1956『黄色い部屋の謎』(HPB237)日影丈吉/訳
1978『黄色い部屋の秘密』日影丈吉/訳
2015『黄色い部屋の秘密[新訳版]』高野優・竹若理衣/訳
新潮社
1959『黄色い部屋の秘密』堀口大学/訳
KADOKAWA
1962『黄色い部屋の秘密』木村庄三郎/訳
旺文社
1979『黄色い部屋の謎』吉田映子/訳
集英社
1998『黄色い部屋の謎』長島良三/訳
嶋中書店
2005『黄色い部屋の謎』宮崎嶺雄/訳
『黒衣婦人の香り』(1908)
原題『Le Parfum de la dame en noir』
忌まわしき『黄色い部屋の謎』の事件から2年ほどあと、青年記者ルールタビーユは再び悪夢のような事件に巻きこまれる。こたびの舞台は、南仏海岸に偉容を誇る古城〈ヘラクレス砦〉。相次いで事件を起こし、美しきマチルドをはじめ、砦の滞在客をおびやかすのは、神出鬼没のバルメイエなのか。前作で明かされなかった〈黒衣婦人の香り〉の秘密がヴェールを脱ぐ、ファン必読の書!
東京創元社
1976『黒衣婦人の香り』石川湧/訳
早川書房
1957『黒衣夫人の香り』(HPB238)日影丈吉/訳
1979『黒衣夫人の香り』日影丈吉/訳
その他
『オペラ座の怪人』(1910)
原題『Le Fantôme de L'Opèra』
夜ごと華麗な舞台が繰り広げられるオペラ座。だが、その地下では全く別のドラマが進行していた。幽霊騒ぎを端緒に、続発する奇怪な出来事。恋い慕う歌姫を追って事件に巻き込まれたシャニイ子爵の運命は? 人外境と化したオペラ座の奈落の闇にひそむ幽霊とは何ものなのか? 『黄色い部屋の謎』と並び称される、ルルーの代表的傑作!
東京創元社
1987『オペラ座の怪人』三輪秀彦/訳
早川書房
1989『オペラ座の怪人』日影丈吉/訳
KADOKAWA
2000『オペラ座の怪人』長島良三/訳
光文社
2013『オペラ座の怪人』平岡敦/訳
短編集『ガストン・ルルーの恐怖夜話』
老練の船長が体験した、あまりにもおぞましい晩餐会での出来事を語る「胸像たちの晩餐」、12人の求婚者から1人選んで結婚する毎に相手が死ぬという悲劇を繰り返す美女の物語「ノトランプ」、かつての惨劇の舞台であり、現在は観光名所となった《血の宿》に泊まった男女を見舞う絶体絶命の危機「恐怖の館」など、『オペラ座の怪人』で知られる文豪の手腕が発揮された恐怖綺譚集。
東京創元社
1983『ガストン・ルルーの恐怖夜話』飯島宏/訳
収録作品「金の斧」「胸像たちの晩餐」「ビロードの首飾りの女」「ヴァンサン=ヴァンサンぼうやのクリスマス」「ノトランプ」「恐怖の館」「火の文字」「蝋人形館」
さいごに
いかがでしたか?
『黄色い部屋の秘密』はぜひ一度は読んでおきたい作品ですよね〜
『オペラ座の怪人』といえば、小学生?中学生?の時にミュージカル観に行って寝ちゃった記憶が……🙈(後ろの方の席だったからあんまり見えてなかった)
機会があれば、良い席で観てみたいな〜と思っております🎭
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