はじめに
今回、表記は東京創元社で統一させていただきます。
『クロフツ短編集2』については
フレンチ警部シリーズ以外の話も含まれているようですが
せっかくなのでまとめてフレンチ警部シリーズとして紹介します。
フレンチ警部シリーズ
『フレンチ警部最大の事件』(1924)
原題『Inspector French's Greatest Case』
東京創元社
1975『フレンチ警部最大の事件』田中西二郎/訳
(2018年復刊フェアにて新カバーにて復刊)
新潮社
1962『フレンチ警部の最大事件』田中西二郎/訳
『フレンチ警部とチェインの謎』(1926)
原題『The Cheyne Mystery』(Inspector French and The Cheyne Mystery)
東京創元社
1971『フレンチ警部とチェインの謎』井上勇/訳
(2010年復刊フェアにて新カバーで復刊)
早川書房
1963『チェイン氏の秘密』(HPB814)宮西豊逸/訳
『スターヴェルの悲劇』(1927)
原題『Inspector French and the Starvel Tragedy』(The Starvel Hollow Tragedy)
東京創元社
1987『スターヴェルの悲劇』大庭忠男/訳
(2004年復刊フェアにて復刊、2022年復刊フェアにて新カバーで復刊)
早川書房
1954『スターベル事件』(HPB164)井上良夫/訳
『海の秘密』(1928)
原題『The Sea Mystery』
東京創元社
1964『海の秘密』向後英一/訳
『フレンチ警部と紫色の鎌』
原題『The Box Office Murders』(The Purple Sickle Murders)
東京創元社
1972『フレンチ警部と紫色の鎌』井上勇/訳
『マギル卿最後の旅』(1930)
原題『Sir John Magill’s Last Journey』
東京創元社
1963『マギル卿最後の旅』松原正/訳
1974『マギル卿最後の旅』橋本福夫/訳
(2002年復刊フェアにて復刊、2021年復刊フェアにて新カバーで復刊)
早川書房
1955『マギル卿最後の旅』(HPB230)乾信一郎/訳
新潮社
1960『マギル卿最後の旅』橋本福夫/訳
『英仏海峡の謎』(1931)
原題『Mystery in the Channel』(Mystery in the English Channel)
東京創元社
1960『英仏海峡の謎』井上勇/訳
『二つの密室』(1932)
原題『Sudden Death』
東京創元社
1961『二つの密室』宇野利泰/訳
(2016年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『死の鉄路』(1932)
原題『Death on the Way』 (Double Death)
東京創元社
1983『死の鉄路』中山義之/訳
『ホッグズ・バックの怪事件』(1933)
原題『The Hog's Back Mystery』 (The Strange Case of Dr. Earle)
東京創元社
1983『ホッグズ・バックの怪事件』大庭忠男/訳
(2003年復刊フェアにて復刊、2020年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『クロイドン発12時30分』(1934)
原題『The 12.30 from Croydon』 (Wilful and Premeditated)
東京創元社
1959『クロイドン発12時30分』大久保康雄/訳
2019『クロイドン発12時30分』霜島義明/訳
早川書房
2006『クロイドン発12時30分』加賀山卓朗/訳
『サウサンプトンの殺人』(1934)
原題『Mystery of Southampton Water』 (Crime on the Solent)
東京創元社
1984『サウサンプトンの殺人』大庭忠男/訳
(2011年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『ギルフォードの犯罪』(1935)
原題『Crime at Guildford』 (The Crime at Nornes)
東京創元社
1961『ギルフォードの犯罪』松原正/訳
1979『ギルフォードの犯罪』中山義之/訳
『ヴォスパー号の遭難』(1936)
原題『The Loss of the Jane Vosper』
早川書房
1957『ヴォスパー号の喪失』(HPB383)鈴木幸夫/訳
1981『ヴォスパー号の遭難』島田三蔵/訳
『船から消えた男』(1936)
原題『Man Overboard!』 (Cold-Blooded Murder)
東京創元社
1982『船から消えた男』中山義之/訳
(2015年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『フレンチ警部と漂う死体』(1937)
原題『Found Floating』
論創社
2004『フレンチ警部と漂う死体』井伊順彦/訳
『シグニット号の死』(1938)
原題『The End of Andrew Harrison』 (The Futile Alibi)
東京創元社
1985『シグニット号の死』中山義之/訳
(2006年、2023年復刊フェアにてそれぞれ新カバーで復刊)
『フレンチ警部と毒蛇の謎』(1938)
原題『Antidote to Venom』
東京創元社
2010『フレンチ警部と毒蛇の謎』霜島義明/訳
『フレンチ警部の多忙な休暇』(1939)
原題『Fatal Venture』 (Tragedy in the Hollow)
東京創元社
1960『フレンチ警部と賭博船』松原正/訳
1977『フレンチ警部の多忙な休暇』中村能三/訳
(2007年、2024年復刊フェアにてそれぞれ新カバーで復刊)
『黄金の灰』(1940)
原題『Golden Ashes』
東京創元社
1960『黄金の灰』井上勇/訳
『山師タラント』(1941)
原題『James Tarrant, Adventurer』(Circumstantial Evidence)
東京創元社
1962『山師タラント』井上勇/訳
『蜘蛛と蠅』(1941)
原題『The Losing Game』 (A Losing Game)
東京創元社
1962『蜘蛛と蠅』山口午良/訳
『チョールフォント荘の恐怖』(1942)
原題『Fear Comes to Chalfont』
東京創元社
1962『チョールフォント荘の恐怖』石田貞一/訳
1977『チョールフォント荘の恐怖』田中西二郎/訳
(2017年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『二重の悲劇』(1943)
原題『The Affair at Little Wokeham』 (Double Tragedy)
東京創元社
1965『二重の悲劇』井上勇/訳
『見えない敵』(1945)
原題『Enemy Unseen』
東京創元社
1960『見えない敵』井上勇/訳
『列車の死』(1946)
原題『Death of a Train』
早川書房
1957『列車の死』(HPB328)能島武文/訳
1980『列車の死』高橋豊/訳
児童ミステリ 『少年探偵ロビンの冒険』(1947)
原題『Young Robin Brand, Detective』
論創社
2007『少年探偵ロビンの冒険』井伊順彦/訳
短編集『殺人者はへまをする』(1947)
原題『Murderers Make Mistakes』
東京創元社
1960『殺人者はへまをする』井上勇/訳
(2013年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『フレンチ警視最初の事件』(1949)
原題『Silence for the Murderer』
東京創元社
1962『フレンチ警視最初の事件』松原正/訳
2011『フレンチ警視最初の事件』霜島義明/訳
『フレンチ油田を掘りあてる』(1951)
原題『French Strikes Oil』 (Dark Journey)
東京創元社
1960『フレンチ油田を掘りあてる』井上勇/訳
短編集『クロフツ短編集1』(1955)
原題『Many a Slip』
東京創元社
1965『クロフツ短編集1』向後英一/訳
(2019年復刊フェアにて新カバーで復刊)
短編集『クロフツ短編集2』(1956)
原題『The Mystery of the Sleeping Car Express』
東京創元社
1965『クロフツ短編集2』井上勇/訳
(2019年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『関税品はありませんか?』(1957)
原題『Anything to Declare?』
早川書房
1958『関税品はありませんか?』(HPB411)村崎敏郎/訳
1980『関税品はありませんか?』島田三蔵/訳
その他
『樽』(1920)
原題『The Cask』
東京創元社
1959『樽』長谷川修二/訳
1965『樽』大久保康雄/訳
2013『樽』霧島義明/訳
早川書房
1957『樽』(HPB346)村上啓夫/訳
2005『樽』加賀山卓朗/訳
KADOKAWA
1962『樽』田村隆一/訳
新潮社
1963『樽』宇野利泰/訳
講談社
1975『樽』三浦朱門/訳
『ポンスン事件』(1921)
原題『The Ponson Case』
東京創元社
1969『ポンスン事件』井上勇/訳
『製材所の秘密』(1922)
原題『The Pit-Prop Syndicate』
東京創元社
1979『製材所の秘密』吉野美恵子/訳
(1996年復刊フェアにて復刊、2012年復刊フェアにて新カバーで復刊)
『フローテ公園の殺人』(1923)
原題『The Groote Park Murder』
東京創元社
1960『フローテ公園の殺人』長谷川修二/訳
1975『フローテ公園の殺人』橋本福夫/訳
(2014年復刊フェアにて新カバーにて復刊)
新潮社
1960『フローテ公園殺人事件』
さいごに
いかがでしたか?
クロフツ=『樽』
の印象が強いですよね。
短編含めほとんどの作品が翻訳されているのは嬉しい!
けれど出版社がまちまちだったり絶版の作品が多すぎたり、、、なかなか手強い、、、。
まだ読めていないのですがちょっとずつ蒐集しております☺️
楽しみだな〜🫧
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