【質問回答】物質の硬さはなにで決まる?
こんにちは!
質問フォームに届いていた質問にお答えします。
いえいえ、ご丁寧にありがとうございます!
ご協力ありがとうございます。
DMだと、いろんなメッセージに埋もれがちで。
しかも一度ひらいてしまうと、
再度見つけるのが難しいことがありまして…
(お名前やアイコンがよっぽど特徴的じゃないと見つけにくいのですが、プライベートでInstagramを使っている人のお名前やアイコンは匿名性が高いのでより難易度が高いです)
お返事をするのにも管理が大変だったのです💦
フォームに送りなおしてくださりありがとうございます!
フォームはこちら→https://forms.gle/rhxTpKcSA9aCMcaw9
物質の硬さは何で決まるか?
という質問ですが
直球で答えると
分子や原子の結合の仕方で決まります。
物質の最小単位(一番小さくした粒)は原子だというのは理科の授業でならったと思います。
原子同士がくっつくと、分子や、金属のような物体になります。
原子がくっつく力にも大きい・小さいものがあります。
くっつく力が大きいと
金属のように固いものになり
くっつく力が小さいと
発泡スチロールのような脆いものになります。
代表的なもので
炭素があります。
ダイヤモンドと黒鉛(鉛筆の芯)はどちらも炭素原子だけで出来ていますが
硬さがぜんぜん違いますよね。
世界で一番硬いダイヤモンドと
子供でも簡単に砕くことができる黒鉛。
これは炭素の結合方法が全然違うから
硬さに大きな差があります。
参考サイト
例えば、
私たちの日常でも
手のつなぎ方は方法があると思いますが
それでも「手のひら全体を使って手をつなぐと外れにくいけど、指だけで繋ぐとほどけやすい」と、つなぎ方の強度に違いがあるのが分かりますよね。
これと同じことが原子・分子でも起こっています。
3歳児にもわかるように言葉を選ぶなら
ブロックや手繋ぎなどを例えに使うといいのではないでしょうか。
小さな塊(ブロック)がくっつきあって物が出来ているけど
その塊のくっつき方が強いくっつき方と弱いくっつき方がある。
強いくっつき方をしていると硬くて
弱いくっつき方をしていると柔らかいんだよ。
こんな説明ではいかかでしょうか。
参考になれば幸いです。
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