【アメリカ・ベイエリアでの子育て】6ヶ月の赤ちゃんとエコノミークラスで日本に帰ってみた
アメリカで出産し、6ヶ月になる息子と主人と3人で日本に一時帰国しました。座席は大人2名分の料金でバシネットを無料でつけてくれます。
初めての長期飛行機ということもあり、かなり構えて挑みました。今回は手荷物でもっておくと良いものや、注意点をまとめました。
飛行機の予約と注意点
ANA便でサンフランシスコから東京羽田までの便を予約しました。
6ヶ月の息子ですが、この時点でネントレが完了しており、夜8時にはベッドで寝るようになっていたので、深夜便を選び、深夜の1時に出発するようにしました。
ANAではオンラインで予約をし、その後サポートセンターに電話をし、バシネットの席をアサインしてくれないか聞いてみました。バシネットが付けられる席(トイレの裏側で、足元にスペースがあり、バシネットを取り付けられる席)はかなり限られているので、早めに電話してよかったです。フライトの4ヶ月前に電話で予約しました。
当日、障がいのある方でバシネット用の席に座る必要がある方がいらっしゃった場合は、その席は使えないけれど、現時点では押さえておきます、と言われました。
バシネットを使うメリット
赤ちゃんをずっと抱っこしていなくて済む(これが一番重要)
赤ちゃんの座席料金を支払う必要がない。無料でつけてくれる。
バシネットを使うデメリット
離着陸時は足元に荷物が置けない肘掛けが上がらない、
テーブル・モニターの取り出しが面倒
バシネットが使えるタイミング
飛行機に乗り込んだら、すぐに赤ちゃんをバシネットに寝かせられて楽になるわけではありません笑。シートベルトサインが点灯している間は、バシネットはつけられないので、抱っこをしている必要があります。
赤ちゃんを抱っこしていると、すぐに荷物を取り出したりできないので、機内にもって行き荷物、足元に置く荷物は、どこに何があるか把握しておくと良いでしょう。
子供の様子
出発前:普段寝ている時間にも関わらず、空港のベンチや床にシートをしいてハイハイさせたり、ひたすら疲れさせました。眠気よりも新しい環境での興味がまさり、息子も目がぱっちりで遊んでいました。
離陸時:赤ちゃんは耳抜きができないので、離陸時と着陸時には授乳をしたり、おしゃぶりを吸わせてあげるといいと言われました。離陸時のタイミングで授乳をするために、適度にお腹を空かせておきました。
空の上:機内では、飛行機の心地よい揺れと音で9時間中7時間くらい爆睡してくれました。途中1度大泣きしておきましたが、YouTubeでダウンロードしておいたお気に入りの鬼のパンツの動画を見せて、落ち着きました。まだ立ち上がったりできないので、バシネットの中で大人しくしたり、寝ていました。
ご飯:ANAでは予約の際に離乳食をリクエストできます。
着陸時:着陸時と離陸時にはバシネットを外す必要があるので、膝の上で抱っこです。この時にもYouTubeで動画を見せたり、おせんべいを食べさせたりして、なんとか誤魔化している必要があります。
バシネットを使う条件
10kgまで
年齢制限なし
機内持ち込み必須のもの
おむつ、ワイプ、手口ふき、除菌シート
ビニール袋複数枚
授乳ケープ、もしくは哺乳瓶
おしゃぶり(離陸、着陸時の耳抜きにも役立ちます)
お着替え(赤ちゃんが吐いたりすることも考え、大人の着替えもあると良いでしょう)
YouTubeなどの動画、おもちゃ
お菓子(離乳食とデザートはANAが用意してくれます)
ベビーカーはゲートチェックインがおすすめ
ベビーカーは、ゲートチェックインをすることができます。搭乗ゲートギリギリまで使えて、飛行機に乗る直前、降りた直後から使えるので、チェックインカウンターで相談をして、ゲートチェックインをしました。
バシネットがあったおかげで、空の上ではほぼ赤ちゃんを抱っこせずにすみました。ただでさえ長い空の旅、赤ちゃんがいるととっても大変ですが、バシネットを使ってよかったです!