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突発的、衝動的行動が、趣味を与える
突発的で衝動的に行動することは、私の、ある種の特技とも言える。
思い立ったら、動きたくて仕方ない。
大人になるにつれて、時と場合を考えて行動するようになったと思うし、私の行動で周囲が迷惑を被ることがあってはいけないということは、大前提として考える。(夫は、いまだに迷惑を被っているかもしれないが、、、)
それをクリアしていると判断した場合、もう、抑えられない。
今現在は、筋トレに夢中。ジムへほぼ毎日行くのはもちろんのこと、なんなら数軒のジムをハシゴすることも。
ええ、わかっている。こんなオーバーワークじゃ、筋肉育たねーよ!ってことは、頭では分かっているん。
でも、ウズウズして、やっちゃう。
落ち着いて、筋トレの何が楽しくてやっているのか?と、何度も自問自答してみるが、答えはひとつではなくて。
筋肉が大きくなって、前回よりも重量が上がっていくことが楽しい。
変わっていく身体を観察するのが楽しい。
トレーニングに合わせて、食事を考えるのが楽しい。
でも、『いちばん楽しい瞬間は、筋トレをしている瞬間』。
いや、痛いし、ツラいし、なんなら涙が出るぐらい筋肉に負荷をかけてる時もある。でも、それと同時に(もしくは筋トレ後に)放出されているであろうノルアドレナリン、エンドルフィン、セロトニン、ドーパミンなどのホルモン。これが、私をウズウズさせている原因ではないかと推察している。
そして、36歳になった今も、アニメや映画の主人公に憧れる自分が心のどこかに居て、筋肉最大限に使っている時の気分が、私をヒーローにさせてくれるのだ。
オーバーワークの良し悪しは置いておいて、今回の題名、突発性と衝動性。
趣味において、これはすごく大切なのではないかと思う。
頭であれこれ考えすぎると、ウズウズホルモン(上記のホルモン達をそう呼ぼう)は出ない。思考だけで内分泌系をコントロールすることは難しい。つまり、行動に移さなければ、ウズウズホルモンは出てきてくれないのだ。
突発的行動のプロ(自称)としてアドバイスできることは、判断材料を、究極にシンプルにすること。
「やってみたい」か「やってみたくない」か。
その他は、やりながら考えるか、やってから考えればいい。
「お金がかかるかも?」→やってみて、金銭的に無理ならやめればいい。お金なくなったら、多くの人は働いてなんとかしようとするから時間がなくなって出来なるなるから心配いらん
「難しいかも」→やってないことを難しいかどうか判断することはできない、やってから判断しよう
「怪我するかも?」→怪我したら出来なくなるから、その時を考える時間に使えばいい
「続かないかも」→続かない=ウズウズホルモン出てない=楽しくない=やめればいい
「時間の無駄になるかも?」→やってないのにどうやって判断するの?そう考えてる時間の方が無駄
「やってみたい」か「やってみたくない」か以外のあれこれは、客観的にみると、事前判断が不要もしくは不可能なことが多い。
シンプルに判断して、やるかやらないか。
それを繰り返していくうちに、ウズウズホルモンがたくさんでることが見つかると、私は思う。
そして、出なくなったら、無理してやらなくてもいい。
だって、趣味ってそういうもの。
誰かに与えられるものでも、強制されるものでもなくて、自分で自分を楽しませる手段。楽しくないのにやるのは、趣味ではない。
きっかけなんて、本当になんでも良くて、とりあえず五感に入ってきて、
「やってみたい」「行ってみたい」「聞いてみたい」なんでもいい、そういう欲に駆られたものは、実行していく。
もちろん、時間、お金、空間、その他物理的に必要なものは、自分で揃えて。
ちょっと周囲をびっくりさせちゃうかもしれないれど、びっくりしててもらえばいい。笑
突発的、衝動的行動で、ウズウズホルモンをいっぱい出そう。