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tateren
こうやって頭のなかを言語化する。
著者 荒木俊哉
PHP研究所
新年最初の読了記事は、小説ではなくこの本。
(野崎まどさんの『小説』2周目の途中なので。)
セルフヘルプ本の記事は初めて書くので、どう書こうか迷ったのですが、本の内容をとりあえず自分なりにまとめてみようとなりました。
言語化のベースは『聞く力』である。
言語化により悩みの本質がつかめる。
自分の話を聞くことで、自分の行動、判断の「軸」が見えてくる。
超シンプルノート術 (手書きのノートとペン必須)
ためる … 「できごと + 感じたこと」を1日1つメモ (これはスマホでよし)
きく … 「のはなぜか」をつけて問いにし、思い浮かんだ言葉をそのまま3分で書く (ここからノート)
まとめる … 書き出した中の単語に注目しながら、自分がしっくりくる結論を普遍化させた状態で1行にまとめる
そなえる … 結論を受けて、自分がどう行動したいかを書く
言語化すれば、伝え方が上達すると共に、思考の質が高まる。
継続は力なり!習慣化して言語化力を常に伸ばしていくべし。
とまあ、すごく簡略化するとこんな感じでしょうか。
自分が「なんとなく」で感じていることを言語化することで、「あ、自分はこういう場面でこうだからこう感じるのか」、「これのことをこういう物だと理解、認識してるのか」、と、自分の中の辞書を蓄えていく感覚なのだとか。
たのしそう。
言語化をマスターすれば、いきなり質問された時、ノートがなくとも瞬時に結論とその理由が出てくるようになるそうで、面接や仕事などの場面で大活躍。
ノートとペンだけ必要で、寝る前ほんの10分もあればできてしまう。
私は紙にものを書くのが好きで、自分を知ることが私のここ最近のテーマにもなっているので今の私にちょうどいい。
早速今日から始めてみよう。