コロナ太り解消!腸活とダイエット
コロナ太りが気になる方がここ最近、多くなりました。
テレワークや外出自粛でコロナ禍前と比べ、1日あたり2,000~3,000歩減っていると言われています。
こうして、運動不足や食べ過ぎが余計に疲労を感じやすくなります。
食べ過ぎは内臓を酷使するため、大量の活性酸素を発生させます。
活性酸素による内臓や神経の細胞が傷が細胞の機能低下となり、エネルギー産生を低下させて、代謝低下となります。
まずは、胃腸を休ませて、代謝を上げる助けになる食品、漢方薬でエネルギ-産生力を改善して、代謝をあげることが、コロナ太り解消、疲労解消、元気アップとなると考えます。
体質によりダイエット方法が違います。
中医学では、体質を考えてダイエット方法を選びます。
1お腹とお尻がプヨプヨタイプ
皮下脂肪が付きやすい女性に多く、お腹やお尻周りに脂肪が蓄積されやすいタイプです。胃腸が弱く、水分代謝が落ちているので水太り、むくみの状態です。漢方で「痰湿(たんしつ)」タイプと言い、胃腸を整え、水分代謝を上げ、軽い運動することが大切です。
食養生:胃腸を整えて、過剰な水分を取り除く
漢方薬類:星火温胆湯、防已黄耆湯、晶三仙茶、三爽茶など
2お腹ぽっこり、がっしりタイプ
内臓脂肪が付く中高年、閉経後の女性に多く、お腹周りに脂肪があり、腕や足ががっしりしているタイプです。油っこいもの、甘いものを好み、血がドロドロの「瘀血(おけつ)」タイプで、腹八分、バランスの良い食事、適度な運動で血の流れを良くすることが大切です。
食養生:辛味、香りの良いもの、黒いもので、さらさら血へ。
漢方薬類:冠元顆粒、桂枝茯苓丸、田七人参茶、紅サージ、三爽茶など
3体重変動、ストレス食いタイプ
ストレス溜まると食べて解消、慌てて体重を戻すということを繰り返し、肝が疲れて、代謝が低下したタイプです。気の巡りが低下した「気滞」タイプで、ストレスを食事で発散でなく、散歩などで気分転換を心がけることが大切です。過食により胃に熱をこもらせないように、刺激物や嗜好品を取り過ぎないことも心がけて下さい。
食養生:肝の働きを整える香りの良い食材、胃熱を冷ます食材を。
漢方薬類:逍遙散、開気丸、晶三仙茶、三爽茶
4代謝低下、栄養吸収が悪いタイプ
栄養吸収をする胃腸の働きが弱く、生命エネルギーが低下しているタイプ。食欲低下して、代謝が落ちています、通常のダイエットのように食事量を減らすのでなく、栄養素を摂って体力を付けることを意識してください。胃腸や腎の働きを補う漢方薬と食事で根本治療をしていくことをおすすめします。
食養生:気血を補う食材を毎日心がけ、体力を付けましょう。
漢方薬類:補中益気湯、健脾散、健胃顆粒、心脾顆粒、腎馬補腎丸など
なるべく、20分以上続けられる有酸素運動をして、入浴も毎日にして、血流と代謝アップ、ストレス解消を心がけましょう。
★腸活でヤセ菌を味方につける!
ダイエットをしても結果が出ない場合、肥満予防と解消には腸内細菌がカギとして、最近の研究から腸内細菌や腸内細菌から作り出す代謝産物がエネルギー代謝に重要な影響を与えていることが明らかになりました。
善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7の割合が良いバランスとされますが加齢や食生活の乱れ、ストレスなどの影響で、腸内細菌の割合は大きく変化します。
日和見菌は善玉菌にも悪玉菌にも優勢な方に加勢し、デブ菌とヤセ菌というグループの菌の片寄りができることで、脂肪の蓄積と燃焼に影響を与えると言われます。
考えてみるとヤセ菌を増やせば、肥満予防や改善に繋がるというもの。
★酵素ファスティングで健康的にダイエットをしましょう!
まず、腸活に良い食事は、腸内環境を整えるとされる食物繊維、発酵食品を積極的に摂ること。
植物エキス発酵飲料(大高酵素飲料)は腸内細菌のエサとなる酵母の細胞壁成分のβーグルカンや十数種類のオリゴ糖などの成分に、乳糖、酢酸など発酵由来の代謝産物、微量栄養素烏などが含まれています。
食事量のコントロールがダイエットですので、食前や寝る前に酵素飲料を飲むことで、食べ過ぎを防ぎ、胃腸を休めつつ、代謝を上げる助けとなります。
代謝酵素を食事の代謝に使い過ぎないよう温存し、腸が喜ぶ成分をたっぷり含んでいますので、ヤセ菌を見方につけて代謝アップを狙いましょう。
植物エキス発酵飲料にキンカンと枸杞の実を漬けました。
今日からはレモンも仲間入りしました。
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