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レアきのこ?「岩茸」の食べ方を模索する

岩茸というものをご存知でしょうか。
茸(きのこ)と書きましたが実はきのこの仲間ではなく地衣類(木とか岩とかにへばりついてる苔みたいなやつ)なのだそうです。

ちなみに私は食べるの二度目です。が、
最初に買ったのはだいぶ前なので、どうやって食べたのか覚えていない・・。

二度目の出会いは秩父かどこかの農産物直売所だったと思うのですが、どうやって食べようか悩んでいるうちに長い間冷蔵庫に鎮座していたので正確な場所を忘れてしまった・・。
乾物だし保つだろうと思って。

先日とうとう重い腰をあげまして、調理することにしました。
なぜ及び腰だったかというと、朧げな初回の記憶では下処理が面倒だったから。

まずは下処理

まずは軽く洗います
長く冷蔵庫に放置していたら少し割れてしまった
しばらく水につけある程度柔らかく戻します
手触りはゴワゴワの紙みたい
もみ洗いをし苔や汚れを落とします
確か初回はこれが大変で、水で揉んでも緑の苔みたいなのがなかなか落ちなかったけど
今回途中からぬるま湯にしてみたらあっという間に綺麗になった
かなり綺麗になりました
完全に取れなくてもまあ大丈夫
さっと茹でたのがこちら
紙みたいな手触りだったのがペナペナになりました
ゴムみたいに引っ張ると少し伸びる感じのペナペナ
石突っぽい部分は切り落としました

スタンダードに、天ぷら

やや揚げすぎたかも

まずは、岩茸の食べ方を調べていたら大抵おすすめとして出てきた天ぷら。

・・・悪くはない、悪くはないけど大葉の天ぷらがあまり好みではない私(中身より衣が厚くて油っぽくなるのが好みじゃない)的には、これが本当に岩茸のベストな食べ方なのか?と疑問が残る。

岩茸自体の味も分かりにくいし。

素材を味わう、ポン酢和え

下処理した岩茸と貝割れ大根をポン酢で和えただけ
ピンボケご容赦

私的には天ぷらよりこっちが好きです。
岩茸は藻っぽいようなきのこのような、独特の風味がありますね。
食感もゴムとまでは行かないけど、弾力がある感じ。

私的最適解、卵スープ

鶏ガラベースのスープに刻んだ岩茸、溶き卵と青ネギを散らしただけ

見た目はイマイチ映えませんが、個人的にこれがナンバーワンです。
前述した岩茸の風味が良い方に活き、少し再加熱したことで食感がちゅるんとなり、きのこでもワカメでもない独特の美味しさ。

もしかしたら出汁も少しは出ているのかも。
また手に入れることがあったらちゃんと検証します。

山の方の農産物直売所でも行かない限りなかなか手に入らない代物ですし、1年に1mmくらいしか成長しないという貴重さゆえ高価な食べ物なので、もし手に入れた際には思い出していただけたら幸いです。

仮にお口に合わなかったからといって何も保証はできませんが!

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ayagawawa
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