レアきのこ?「岩茸」の食べ方を模索する
岩茸というものをご存知でしょうか。
茸(きのこ)と書きましたが実はきのこの仲間ではなく地衣類(木とか岩とかにへばりついてる苔みたいなやつ)なのだそうです。
ちなみに私は食べるの二度目です。が、
最初に買ったのはだいぶ前なので、どうやって食べたのか覚えていない・・。
二度目の出会いは秩父かどこかの農産物直売所だったと思うのですが、どうやって食べようか悩んでいるうちに長い間冷蔵庫に鎮座していたので正確な場所を忘れてしまった・・。
乾物だし保つだろうと思って。
先日とうとう重い腰をあげまして、調理することにしました。
なぜ及び腰だったかというと、朧げな初回の記憶では下処理が面倒だったから。
まずは下処理
スタンダードに、天ぷら
まずは、岩茸の食べ方を調べていたら大抵おすすめとして出てきた天ぷら。
・・・悪くはない、悪くはないけど大葉の天ぷらがあまり好みではない私(中身より衣が厚くて油っぽくなるのが好みじゃない)的には、これが本当に岩茸のベストな食べ方なのか?と疑問が残る。
岩茸自体の味も分かりにくいし。
素材を味わう、ポン酢和え
私的には天ぷらよりこっちが好きです。
岩茸は藻っぽいようなきのこのような、独特の風味がありますね。
食感もゴムとまでは行かないけど、弾力がある感じ。
私的最適解、卵スープ
見た目はイマイチ映えませんが、個人的にこれがナンバーワンです。
前述した岩茸の風味が良い方に活き、少し再加熱したことで食感がちゅるんとなり、きのこでもワカメでもない独特の美味しさ。
もしかしたら出汁も少しは出ているのかも。
また手に入れることがあったらちゃんと検証します。
山の方の農産物直売所でも行かない限りなかなか手に入らない代物ですし、1年に1mmくらいしか成長しないという貴重さゆえ高価な食べ物なので、もし手に入れた際には思い出していただけたら幸いです。
仮にお口に合わなかったからといって何も保証はできませんが!