
”小さな町の大きな夢”新潟市秋葉区の端っこで育む子どもたちの笑顔と居場所
小さな町だからこそ
子どもたちにもっと豊かな居場所を。
小さなプロジェクトが動き出します。
・・・・・・・・・・・
私が住んでいるのは新潟市秋葉区の端っこです。
はぁ・・・?となると思うので
なんとなく規模感を伝えますね。
・政令指定都市である新潟市の人口は763,200人(令和6年8月末日)
・8個の区に分かれ秋葉区の人口は75,069人(令和2年国勢調査)
・区は11個のコミュニティに分かれ私の住んでいる地域は約3500人
秋葉区の中でも人口が下から3番目の小さなコミュニティ

小さな町の中のさらに小さなコミュニティです。
そこで何かが起こったって
日本全体には何にも影響はないかもしれません。
でもそんな小さな地域に住んでいる私に
大きな転機が訪れました。
私の願いが叶いそうなんです。

どんな願いかと言いますと・・・ちょっと前提からお話しますね。
私には
中1男子、小2女子の二人の子がいまして
田舎だからこその悩みがありました。
地域の子どもが少なすぎること
娘のクラスは13人。
これ2年生の総数です。
さらに下の学年からはついに一桁代突破。
今後はどんどん減っていくようです。
(余談:なので他校との合併話が
今ヒートアップしている最中なんですよ。)
児童が少ないと先生の目が行き届くしいいじゃない。

そういう面は確かにあります。
先生は全校生徒の名前はもちろん
どんな子かよくわかっているので
クラス関係なく声をかけてくれたりもします。
息子の卒業式では校長先生が挨拶の中で
一人一人にメッセージを贈ってくれました。
(卒業生が12人だったのでできたことだと思います)
だけど、娘のクラスはたったの13人。
(昔は40人入った教室に13人。スッカスカ)

他校の子に比べて
コミュニケーションの多様性が限りなく
少ないじゃないですか。
保育園から一緒の子がほとんどなので
友人関係でもめることは少ないですけど
新しい友達を作る能力は限りなくショボい。
友人作るスキルレベル1から上がりません。
近くにコンビニすらないので
お買い物レベルもほとんど上がりません。

ってか、車がなくちゃどこにも行けない!
(バスは本数が少なすぎて使えない)
おっと、愚痴を言ったら限りなく出てきそうなんで
これくらいで止めますけど
田舎は田舎なりの悩みがあるんですね。
でね、人数が少ないのは仕方ないとして
子どもたちがもっと多くの人と関われる場所が
あったらいいなって思ってたんです。
ほら今、子どもたちってゲームに夢中で
外に遊びに行く子って減ってますよね?
それって田舎でも同じなんです。
でもゲーム以外で遊べないかと言ったら
友達がいればおにごっこもできるし
意外に楽しく遊べるんですよね。
ただその環境がない。
人も場所もない。
子どもたちが気軽に遊びに行ける場所が
あったらいいのにな。

そしたら同学年の子に限らず
いろんな年齢の子どもが集まって
なんならおじいちゃん、おばあちゃん
地域の人たちともっと関わることができて
きっと色々なことを体験できるに違いない。
どこの誰か大体わかるからこその安心感もある。
小さなコミュニティの強みって
そういうところかなって思うんです。
そんな私が密かに考え続けてきた
”願い”が叶うかもしれないんです。
そのきっかけは秋葉区で行われた
「未来ビジョンプロジェクト」
でした。
秋葉区未来ビジョンプロジェクト

昨年、新潟市秋葉区の各コミュニティで
「未来ビジョン」をテーマに
そのコミュニティが目指す未来を言語化する機会がありました。
各地域の課題を踏まえながら
子供たちにどんな未来を迎えてほしいのか
そのためにどんなことができるか
を話し合ったそうです。
今年度はその夢を現実にするために
各コミュニティで具体的なプロジェクトを
立ち上げることが決定。
そのプロジェクトメンバーを募集する案内が
回覧板で回ってきた時
これだ!
すぐに電話で参加を申し込みました。

そして、先日行われた1回目のミーティング。
プロジェクトメンバー8人(うち1人欠席)が
中心となり未来ビジョンに向けて
動き出すことになりました。
他にも小学校のPTA副会長さんや
子ども食堂に興味がある同じクラスのママさん
小学校の地域コーディネーターさん
その他多数!
すごいメンバーが集まっちゃいました。
これはきっと何かが動き出すに違いない・・・。
次回、今月中にもう一度集まり
さらに具体的な話を進めていく予定です。
今まで地域のコミュニティと
深く関わってこなかった私。
秋葉区の自治協議会に入ったものの
自分に一番近いコミュニティに対して
何もできていませんでした。
自治協に入ったときの話↓
もう2年目かぁ・・・。
でもこのプロジェクトを通じて
地域の子どもたちのための
「こうなったらいいな」
という願いを形にできるかもしれない!

今まさに期待感に満ちています。
市とか区という視点も大事だけど
やっぱり一番身近な所から変えるのが
住みよい町への近道な気がします。
今まさに小学校、中学校に通っている子がいる
私だからこそできることもある。
新しいプロジェクト
未来ビジョン略して「ミラビ」。
これから愉しんで進めていきたいと思います!
ってことで私の近況として
地方創生にもつながる私の柱をお話しました。
図太く伸ばしていきます。
以上、新潟在住綺麗道でした。
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