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[日記]パリ→マルセイユ、東京→? / 風を感じるための重心 / 東京初めまして感覚と予感

2021.10.26


パリに住んでた友人Ambre Cardinalがマルセイユへの引越が落ち着いたら電話したいと言うので話した。年内にウェブサイトをリニューアルしたいので、仏→英日に訳してもらえないかという相談だった。フランス語は小学校と大学時代にちょろっと勉強したり、好きなフランス人ミュージシャンの歌詞を抜かりなく調べた程度だが、どういうわけかGoogle翻訳にかければ大体意訳ができる程度には相性が良いらしい。しかもAmbreの作品に関する記述はこれまでも英日翻訳や英語のリバイスをしてきたけど、言葉選びの相性がなおさら合致しているのをお互いに手応えとして感じ取ってる。東洋の、というより東西ともかく近代医科学以前の身体知とエモーショナルなセンスを掛け合わせた時の言語表現、楽しいです。

引越しの理由を問うと、パリの時と同じ家賃でもっと広い制作スペースが取れる場所に住めるし、もうパリじゃなくていいかなと思って、と答えてくれた。こういう話題、東京に住む友人の間でも月1くらいで口にする。つい先週は千葉県いすみ市、房総半島あたりは住みやすそうという話をしたところだった。日本でも同じこと起きてるよ、中心にいなくてもこれまで中心でできてたことが全然できるしね、とAmbreに返す。

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