見出し画像

「感情を言葉に出すと自分の本心がわかる」『あなたがあなたになれる本』鈴木秀子

画像1

「どんなに苦しくても歯を食いしばって頑張るぞ!!」
「私は、哀しくても泣かないで乗り越えてきたんだ」
「人に弱みを見せたら負けだ!」

こんな風にあなたは頑張っていませんか?
もちろん、頑張ることは素敵です。
その事は自分で自分を承認することは
とても大切です。

他人はそんな頑張るあなたをみて、
「強い人だね」
「偉いね」
というかもしれません。

しかし、
泣くのを我慢したり、
悲しみを我慢したり、
感情を抑えることばかりしていると、
自分の感情を感じなくなってしまう
危険もあるのです。

本日は、
「感情を言葉に出すと自分の本心がわかる」
についてお話しをします。

ある男性は、小さい時から両親に
「男は、家族を守るべき」
「男は、涙をみせてはいけない」
「男は弱みを誰にも見せてはいけない」
と言われて育ちました。

彼は結婚してから、
両親の教えを守り、
仕事でも、家庭でも
誰にも弱みを見せずに、
頑張っていました。

子供達が巣立って
最愛の奥様が天国へと
召された後に
その男性がどうなったでしょうか?

その男性は、愛する妻の死を
受け入れることができませんでした。

涙もでません。
悲しみも感じられない。

それなのに、
心の中がモヤモヤと
ザワザワしてしまっていました。

自分で自分の気持ちが
わからなくなってしまっていました。

そのうち、頭が痛くなり、
身体がだるくなっていきました。
そして、動けなくなってしまい、
入院をすることになってしまったのです。

全ての人に当てはまるわけでは
ありません。
感情を抑えて感じないようにしていると
体調が悪くなる人がほとんどです。

もし、自分で最近、泣いたり
笑ったり、喜んだりしなくなったな、、、
と感じたら、気持ちを口に出してみることです。

朝起きたら
「あー気持ちがいい朝だ。窓から見える緑が鮮やかだなあ」
「大好きだった先生のお葬式にいったら、すごく寂しい気持ちになったな」
「今日食べたカレーは最高に美味しくて嬉しくて幸せな気持ちだ」

小さいことでも良いので、
自分の気持ちを言葉で表現してください。
これは、何度も何度もこれを繰り返している内に
自分の自然に湧いてくることを
赦せるようになります。

一人では、なかなか自分の感情と
向き合うのが辛い時もあります。
そんな時は私に声をかけてください。

あなたの抑えこまれた感情が
少しづつ自分で出せるように
なるまでサポートいたします。

■感情整理セラピーに興味のある方は、
下記のアドレスにお問合せくださいませ
★お問合せ先
無料面談受付中(オンライン60分)

オンライン無料相談(60分)お申込書 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?