PON酒 Marchéが生まれたとき〜PON酒女子立ち上げレポ①〜
「"PON"って響き、かわいくないですか?!」
会議終了後の雑談中、
私がふと発した、この一言から始まりました。
雑談から始まったPON酒 Marché
ある会議終了後の雑談の中、
日本酒のこと”ポン酒”って言うし、
PON酒って書いたらかわいいですね♪
と、私が思いつきで言ったことが始まりでした。
現在、PON酒女子のイベント運営をしてくださっている会社の社長と、
地域共創事業についての会議をしていたところでした。
「PON酒〇〇っていう日本酒イベントで、
地域共創ができたらいいですね♪」
と軽い気持ちで提案したら、
その意見が通ってしまい、
PON酒 Marché(日本酒イベント)が誕生しました。
チャンスの神様は前髪しかない!とっさに掴んだチャンス☆
会議後の雑談から数日、
改めて社長から「この前の日本酒のやつ、一緒にやらない?!」と連絡をいただきました。
正直、やり方も構想も何もわからずでしたが、
咄嗟に「やります!!」と答えていました。
振り返ると、この時答えていてよかったなと思います。
日本酒について調べるうち、熱い想いが・・・
やると言ったはいいものの、
私は日本酒を飲むのが好きなだけで、知識も資格もありませんでした!
(甘口、辛口くらいしか知らなかった)
そんな状態だったので、最初は日本酒について勉強し始めました。
調べてみて気づいたのは、
日本全国に酒蔵があり、10000以上の銘柄があること、
そして、その銘柄一つ一つに蔵の方の想いと手間が込められていることでした。
辛口、甘口、キレ、重さ、もっと飲みやすく、燗酒に合うように・・・
お米の種類は?水は?精米歩合は?火入れは?・・・
ボトルの色、ラベルデザイン・・・
このお酒をどんなお酒にするのか、
気が遠くなるほど考えることがあり、
試行錯誤して生み出される一本のお酒。
それが10000種類以上あるということが衝撃でした!
ものすごく多くの人が知恵を振り絞り、
これだけたくさんの日本酒が作られていること、
そして、日本全国でおいしいお米と水があるから成り立つということ。
こんなに恵まれた国に暮らしているんだということを、
改めて実感した瞬間でした。
同時に、日本という国のことを誇らしく思うようになりました。
日本を誇る気持ちを、若い人に伝えたい
日本人は自信がないと言われますが、
私は自国に誇りを持つことが、自信につながると感じました。
日本にはとても豊かな土壌と、誇るべき文化がある。
日本酒を通して、それを感じてもらいたい。
同時に、今まで触れたことのない地域の良さも伝えたい。
全国どこにでも酒蔵があるからこそ、
日本酒を通して、各地域の良さを伝えることができると考えました。
こうして、2019年10月16日、
第一回「PON酒 Marché」開催となりました。
若い人や女性にも受け入れられそうな「PON酒」という響きに、
将来的には酒蔵の方を複数名ゲストに呼び、
自分たちの蔵のお酒のアピールや、その地域の宣伝をしてもらいたいというビジョンを込めて「Marché」と名前をつけました。
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