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地に足をつけて生きようと思ったの。
贅沢な経験をしていると思う。
東京を離れてロスに住むという経験。
会社のありがたいサポートのお陰で、東京で暮らしていたよりも高い水準での暮らしができている。海外駐在にありがちな話でもあるだろう。夫よありがとう。
でもそれとは別に、この経験によって生活の質(Quality of Life)についても考えるようになった。日本の質とアメリカの質を比較することで色々見えてくる。そして、自分の生活の質はどうあるべきかを考える。
たった2ヶ月しかアメリカに住んでいないのに、今日本に帰ってきて、求めるものが以前と変わっていることに気づいた。高いものを求めているのではない。求めるものの優先順位が変わった。でもこの順位は今だけかもしれないとも思っている。
よく、「アメリカに留学してあいつは変わった」とか、「アメリカナイズされっちゃったね」とか、「アメリカぶっちゃって。。」とアメリカで生活してきた人のことを少しマイナス表現するのを聞く(そう言っている人は大体日本に留まっている人だよね)。
でも私はそう言われたくない。言われたくないのだけど、でも質は比較しちゃう。質の高いものを知ってしまうと、それよりも低いものに出会ったときに、分かってしまう。前までは気づかなかったのに、気づいちゃう。そして、物事の優先順位が変わっているものだから、周囲の人は気づくかも。「変わっちゃったな。」って。
そう思われないためにできること。それは「地に足をつけて生きる」ということを忘れないこと。言うのは簡単。決意するのも簡単。でも実行するのは難しい。そういうものだ。
そしてよく考えた。「地に足をつけて生きる」ってどういうことだ?
行き着いた結論は「常に感謝を忘れないで生きること」。
今自分がこうして生きていられるのは誰のおかげ?
ここまでこれたのは誰の助けがあったから?
例え食べたレストランの食事がおいしくなかったとしても、一緒に食べてくれる友達がいるよね?
感謝なんで無限大にできるはず。感謝のネタはそこら中にある。
常に感謝をするということが、地に足をつけて生きるということ。かな。
要するに、調子にのるなってこと!
以上、自戒。
それにしても日本は暑い。。街がサウナ。もはや罰ゲームのよう。