誰しも深く傷ついた経験はあるだろう。 あんな言い方しなくていいのに。あんな態度しなくていいのに。 グサッと来て、衝撃が胸の奥からグググってあがってきて、つらい気持ちでいっぱいになって、呼吸が早くなって、 がんばって笑おうとしても、顔がぐじゃくじゃになって、涙が出てきてしまう。 言われたフレーズ、言い方が、数日たっても頭の中で勝手に自動再生されて、ご丁寧にありありとした音声映像もついてくる。 数週間経っても、言われた相手の顔を見れなくて、声を聞くと耳をふさぎたくなって
もうかなり長い間、この2つの言葉が、心の中をグルグルしている。 仕事でのこと。 何をしても結果だけでプロセスは見てもらえなくて、 頑張ったねのコトバや、感謝の言葉もなくて、否定ばかり。小さなものでつづくと結構こたえる。 少しでいいから認めてほしい。認められたい。 ほんとにもう、「認められたい」が心の中に常駐して全然出ていかない。 「認められたい」ってどういうこと? できる人と思われたい。有用な人と思われたい。役に立っていると思いたい。それって、生きた証を残したい
第二の人生って、聞くとどんなイメージがするだろう。 一つめの人生で何らかの目に見える成果を出して、その成果をひっさげて、とか、 もうやり切って気持ちはすっきりしたから、次のステージへ。という感じがしている。 今、人生の折り返し地点を少し過ぎて、世の中でいう定年も現実的になってきたのだけれど、まだ、第二の人生というコトバは使いたくない。 だって、まだ「私の第一の人生の成果はこれです」とか「第一の人生で〇〇は精一杯やりました」と言えるものがないから。 第一の人生も終わっ
認めるの3要素。1.そのまま受け止める 2.リアクション 3.リフレイン この3つを同時にマスターするのは厳しいので、まず そのまま受け止めるをやってみることにした。 今日の自分が主催の会議で、使おうと思っていた。 今までだったら、意気込み・気持ちと温度を表すと、 「絶対認めてもらうぞ 80℃」。 だけど、 今日は、あれっなんか違うぞ、80℃も出てこない。 代わりに心に浮かんだのは 「自分のために言ってくれた意見を大切に扱おう」 「反対意見を聞いて、内容をブ
受け止めるって、しんどいことだなぁと思っていた。 自分と異なる意見を持つ人、ありえないようなことを言う人、 私の中で、そしゃくできなくて、飲みこめない。 違うよ、そうじゃないよ、納得できないってことが、頭の中で、のたうち回っていた。 あるとき、受け止めると受け入れるは違うとわかった。 受け止めるは、”止める”だ。自分の目の前で止めたものを、目の前に プカプカ浮かべておけばいい。 「こんな考えもあるんだ」「こんなふうに思う人もいるんだ」 ただ、それだけのこと。そ
相手の話を聴くということは、 1.ペーシング、2.接続詞、3.沈黙、4.要約/言い換え をするということ。 接続詞、というのは、相手の意見とは異なる意見を言うとき、 否定のコトバ「でも」「しかし」は使わない 「そして」「そしてね」を使う。 Aさん「教育未受講者へのフォローですけど、年度末に別件でフォローしているので、今回の個別フォローは不要じゃないですかね」 Bさん「でもね、部門方針で個々フォローを行うことになっていますので、個別フォロー実施しましょう」 これを
コーチングスクール2日め 「認める」の3分間ロールプレイ 「今週、できたこと、できなかったこと」を話すBさんのことを、 私は、 1. 100% 受け止める 2. リアクション 効果的にうなづぐ 3. リフレイン アレンジせず、完全に繰り返す 話を集中して聞いてないと、3。リフレインはできない。 リフレインしても、相手が反応してほしいところから外れていたら、「そこは別にいいのになぁ」となってしまう。 やってみると、思ったよりずっと難しい。 利休百首に、似てるな
相手の立場に立つ、 ってよく聞くけれど、本当に立つことができるのだろうか。 自分の今の立場のままで、相手の状況を予想する、 これが通常していることだと思う。 親と子。先生と生徒。夫と妻。 いろいろあるけど、 今、思い浮かぶのは上司と部下。指導する側とされる側。 される側は怒られたり嫌味を言われたり、つらいことが多い。 指導する側も大変だと、いまさらながら少し気づいたのは、昨日のコーチングスクールでのほんの3分間のロールプレイ。 指導される側って、楽なのかもし
記念日って、聞くとなんだかワクワクする。 今日は、私にとって初めてのブログを立ち上げた日。 一歩を踏み出すときは、コワくて勇気がいるけど、踏み出してしまったら、どうってことないってことがよくあるもんだ。 これからも、いろんな記念日をつくっていこう。