見出し画像

私の外国語学習法<Language Conversation Exchange(言語交流会)編>③

こんにちは、claraです。

今日は3ヶ月ぶりに参加したLanguage Conversation Exchangeについて。
ひさしぶりに参加した交流会、やっぱり毎回学びがあります。


Language Conversation Exchange(LCE)への参加経緯

私はアメリカ西海岸在住時代に「Duolingo」で外国語学習を開始。

毎朝1レッスンでもいいからと、毎日コツコツと学習を続け、昨年11月に念願の「365日連続記録」を達成

私は主に「スペイン語」を学習していますが、語学好きが転じて、気がつけば18言語に手を出していました…笑 (1レッスンだけ学習したもの含む)

現在は夫の留学に帯同しており、夫の大学主催で毎月開催されている「Language Conversation Exchange(言語交流会)」ができる1時間の「ランチ」に参加をしています。「無料版Duolingo」のみの外国語学習がどれほど通用するのかを検証すべく、昨年10月よりこちらに参加しはじめました

LCE 3回目(2025年2月)

2024年10月、11月に続き、今回は3回目の挑戦。
3ヶ月ぶりの「スペイン語」での会話、すごく緊張しました。

同じテーブルの参加者

今回も2歳の次男を連れて行きました。
ランチの前にしっかりと歩きでお散歩させてからの参加。
ランチを食べさせ、気がついたら隣の席で寝息を立てていました笑

当日、「スペイン語」テーブルに集まったのは10人でした。
私たちは2テーブルに分かれて、会話を楽しみました。

私のテーブルに座っていた6人は:
・イタリア出身の理系の博士課程の学生(男性) <お会いするのが3回目!>
・複数言語勉強中の香港人学部生(男性)<前回もお会いした方!>
・スペイン出身の言語学専攻のポスドク生(男性)
・シカゴ出身のアメリカ人学部生(女性)
・ドイツ出身の大学院生(男性)
・海外在住歴が長い、元帰国子女の私

アメリカではじめてお会いしたスペイン人

今回、私はアメリカではじめて「スペイン人」の方にお会いしました。

学校のカラーが関係しているのか、ヨーロッパご出身の方はやはりヨーロッパの大学院に進学してしまうのか、夫の同級生の中でもヨーロッパ出身の方はイタリア人の方とオーストリア人の方のみ。

私は今まで中南米出身の「スペイン語話者」の方にしかお会いしたことがなかったので、彼との出会いはとても興味深かったです。

そんな彼が、「はじめて会うひとにする質問で好きな質問があるんだ、それをみんなにまず質問していい?」と聞いていたのが、

「De qué ciudad eres? (あなたはどこの街のご出身ですか?)」
「Y por que esa ciudad existe? (その街の成り立ちは?)」

その日の朝の私のDuolingo学習は「Quisiera la cuenta por favor (お会計をさせてください)」レベルでしたので笑、私は周りのみなさんの会話に追いつくのに必死でした。

彼の「言語学専攻」ゆえの質問だったのかなと今、思い返してみると分かるのですが、「英語なら説明できるのに… 」と歯痒い気持ちでしたが、私が現在持ち合わせている「スペイン語力」では、ギリギリ質問の聞き取りと、最初の部分のみの回答が限界でした。

ところが、周りのみんなも説明に苦戦していたので、「僕だったらこう答えるかな」と話してくれた回答が、なかなか面白かったです:

「僕はスペインのマドリードの出身。スペインは昔、Castilla王国とAragon王国の2つの王国が1つになり、建国した。現在の首都はMadridだけど、一昔前はToledoという街が首都だったんだ。」

この頃にはノートとペンを取り出し、必死に単語を聞き取っていた私ですが、「首都(La Capital)」の話を聞いて「あ!これなら私も答えられる!」と私もあとから「京都」と「東京」について、たどたどしい「スペイン語」で話してみました笑

やっぱりヨーロッパ人だからなのか、スペイン人の彼からは「歴史を重んじる」ところがあるなと感じました。

スペイン語が流暢なイタリア人

私ずっと勘違いをしていたのですが、出会って3回目にして、「コスタリカ人」であると思っていた彼が「イタリア人」であることが判明。

彼はすごく流暢な「スペイン語」を話すので、顔立ちはたしかにヨーロッパ系でしたが、てっきりラテン系の方だと思っていました。

Duolingoで「イタリア語」も少しかじるようになってから、「イタリア語」は昔、私がイギリスの現地校で学習した「ラテン語」と似ていること、そして「スペイン語」にもよく似ていることが分かりました。同じ「ラテン語」が語源となっている言語の「フランス語」「ポルトガル語」も似ています。

ヨーロッパは様々な国が地続きになっているので、言語同士が似ている特性やビジネスで利用する観点から多言語話者も多く、「やっぱりヨーロッパいいな~」なんて思っている私がいました笑

おわりに

今回のLCEも本当に面白かったです。

他の方と比べると圧倒的にスペイン語歴が浅い私ですが、聞き取りの力はたしかにあって、みなさん私の質問にも優しく答えてくださるので、実力は少しずつついてきていると感じています。

ランチが終わってから隣に座っていた香港人の方と少し話してみたら、彼はその日の会話の理解度は全体の60-70%と話してくれました。私は「30-40%かな..」と言うと、「いや~、本当にDuolingoのみの学習でそこまで「スペイン語」ができるようになったの?! Duolingoだけって、本当にすごいと思うよ!」と言ってくれて嬉しかったです。

毎回学びがあるこの「Language Conversation Exchange」、私が参加できるのは夫の留学期間中のみなので、残すところきっとあと数回…。

そんな中でもできるだけ多くのことを吸収したいと思う今日この頃です。

過去に書いたDuolingoとLanguage Conversation Exchangeの記事です。
Duolingo編→Language Conversation Exchange編と続きます。
もしよければ覗いてみてください。

<Duolingo編>

<Language Conversation Exchange編>


いかがでしたでしょうか。

まだまだライターとしては駆け出しですが、もしよければ「スキ」や「フォロー」をいただけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます♡

いいなと思ったら応援しよう!