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足を運んで実態の把握をすることが本来のリスクアセスメント

自分の会社の実態がどうなっているか。この点って当たり前だと思うんだけれども、大きな企業になればなるほど人手が足りないのもあり実際にはデスクトップ(机上の空論)のみの作業で終わらせるプロセスであることが多い。

なので、NGOとか外部の団体に実態を暴かれたり、または噂レベルでも突っ込まれたりする語れなくなる。それはサプライチェーンの上流で取引先から離れれば離れるほど関係性が薄くなっていくので仕方がない部分もあるのだけれど、説明責任が成り立たなくなってくる。

こういったCivil Society(NGOなど外部のステークホルダー)からの非難とか視点というのは結構的をついていることがあるので大切にしたほうが良い。非難されたら耳を傾けて、むしろコミュニケーションをとったほうが良いくらいだ。

私はこのあたりのことを数年現場でやってきて、訪問してみたら実際、大したリスクがなかったり、その国の文化の課題が直結してたり、もしくはストライキなどについては実は経営の課題が直結してたりなど、深堀をすると見えてくる過程をずっとみてきた。このあたり、どういう課題がみえてくるのかブレークダウンして語っていきたい。

明日からは初めてのブラジルへの過酷な一週間の出張で実態を見にいってまいります☆


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