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2022旅行記⑪ 宮島
ついに2022年の旅行シリーズ完結!
クリスマスに宮島へ行ってきたのが、年内ラストの旅行となった。
宮島には6年前、次女がまだ生まれてない頃に家族で一度訪れたことがある。
うちの夫は競艇好きで、全国の競艇場をめぐるという夢があるのだが。
彼が、宮島旅行では宮島競艇とグルメ(牡蠣、広島焼きなど)を楽しめて満足だったようで、再訪したいとずっと言っていたのだ。
前回の旅行は夏の終わりで、まだ牡蠣シーズンではなかったので。
今回は冬に行こうと、子ども達が冬休みに入ってすぐのクリスマスイブに行くことになった。
メンバーは私、夫、娘2人と義父の5人だ。
義父は一人暮らしのため、ときどき家族旅行に誘うのだが、前回の広島旅行でも一緒だった。
中高年男性にしては珍しく、義父は気遣い上手でコミュ力が高く、器用で家事全般得意なので、孫たちもすごく懐いてるし、一緒に旅行にいくとなにかと頼りになる存在なのだ。
そしてクリスマスイブに、新幹線で6年ぶりの広島駅へ!
そこから電車で宮島口へ移動し、フェリーに乗る。
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10分ぐらいで、あっという間にに宮島に到着!
島の玄関口エリアにたくさんいる鹿が人懐っこくて、「鹿さんかわいい〜!一緒に遊びたい!」と娘たちが大はしゃぎ。
鹿とたわむれているだけで、一日過ごせそうな勢いだ。
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商店街をブラブラしながら、厳島神社に到着。
ちょうど数週間前に大改修が終わったばかりで、ピカピカとのこと。
確かに6年前訪れた時より、むしろ綺麗になっていた。
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夕方行った時はちょうど引き潮だったので、鳥居の真下まで行くことができた。
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厳島神社をぐるっとまわり、娘達がおみくじを引きたいというので、やってみた。
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そして厳島神社近くにある宿へ向かい、ひとっ風呂あびてから夕食をいただく。
子どもが産まれてからのクリスマスイブといえば、夕食をどうしようとか、ケーキ用意しなきゃとか、毎年バタバタして忙しいのだが…なんと、今年はなんにもしなくていい!
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美味しいご飯をいただきながら、地元の日本酒や梅酒を飲み比べて、ほろ酔いでいい気分に。
イベント時にホテル泊って、楽ちんで最高じゃないか!
私にとっては7年ぶりに、ゆったり過ごせたクリスマスイブとなった。
ちなみに夜になると子ども達は、
「サンタさんってこのホテルにプレゼント持ってきてくれるのかなぁ?ちゃんとプレゼントもらえるのかなぁ?」
と、プレゼントの心配をしだした。
「さすがにここのホテルにお泊りをしてることは、サンタさんも知らないでしょ。たぶん、おうちに置いてくれてるんじゃないかな。」と一応言っておいた。
プレゼントは、夫が最後に家を出るとき、セットしておいたのだ。
次の日の朝は、宿の近くにあるロープウェイ乗り場らへんまで散策。
ちなみにこの日は夫&義父は宮島競艇へ行くので、私&子ども達とは別行動だ。
鹿がたくさんいるエリアを発見して、娘たち大興奮!
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そして私は、すぐ近くに山村茶屋という、今どきめずらしいレトロ感あふれるお茶屋さんを発見。
グーグルマップで調べてみたら、案外高評価なので入ってみた。
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口コミでは焼き飯の評価が高かったので、それと甘酒を私はオーダーした。
娘たちはオムライスと、おにぎりをいただいた。
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観光地なのに良心的なお値段で、どのお料理もとってもボリューミー。
味は素朴な感じで、どれもけっこう美味しかった。
牡蠣フライ(時価)もほんとは食べたかったけど、8個で1460円とのことで、娘たちは食べないからさすがに一人で8個はくどいなぁと諦めた…。
(半分量でオーダーできないか交渉したが、無理だった)
このお店のスタッフさんはすごく優しくて、帰り際に子どもたちにクリスマスプレゼントといってチョコのお菓子をたくさんくれたので、子ども達もニコニコに。
いつまでも変わらずに、この味わい深い雰囲気でい続けて欲しいと思える、素敵なお店だった。
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商店街をブラブラして、できたての温かいもみじ饅頭を食べたりしながら、また大鳥居までやって来た。
ちょうど昼時は満潮になっていたので、長女は、「昨日はあっちまで歩いていけたのに、なんで海になってるの〜?!」と驚いていた。
これはチャンース!と思い、満ち潮と引き潮というものがあってね〜と少し話すも、ふーんという感じで、私が期待したほど食いつかず。
不思議には思ってるけど、そこまで興味があるわけでもないよう。
まぁでも、この先どこかで干潮と満潮を勉強する時に、「あっ、それ昔見たことがある!」と少しでも頭の片隅に、今回の経験が残っていれば十分だなと思う。
こういう実体験を積み重ねることで、机上のつまらない勉強が、もっと生き生きしたリアルな学びになることを、親としては願っている。
ちなみに今回宿泊したホテルでは、全国旅行支援のクーポンとは別に、大人一人につき2,000円分ものお酒クーポンをいただけた。
最近旅行したなかでも初めてのことだったので、広島独自の取り組みなのかな?
確かにコロナでお酒の売上も一気に落ちて、お酒業界は厳しい時期が長く続いてるから、それを支援したいという企画なのかしら。
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帰りによさげな酒屋さんに寄って、お土産用のお酒を買い漁った。
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あとは個人的に牡蠣がまだ食べ足りないなぁと、フェリー乗り場近くで、生牡蠣に焼き牡蠣にと食べまくった。
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宮島を十分に満喫してから、フェリーに乗って宮島口へ。
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宮島口で夫と義父と合流し、帰路についた。
一泊二日と短めの旅ではあったが、家族の満足度は高かったかな。
子ども達は鹿と遊べたのが一番楽しかったらしく、夫&義父もしっかり宮島競艇を楽しめたし、グルメも漫喫できたと大満足の様子。
家に着いたら、子ども達はサンタさんからのプレゼントを見つけて大喜び!
家の玄関をあけるまで、「本当にサンタさんちゃんと来てるかな?プレゼント届いてるかな?」とソワソワ心配していたので、プレゼントを見つけた喜びは、いつもより大きいように感じられた。
クリスマスに旅行したのは初めてだったけど、家でクリスマスイベントの準備をするより圧倒的に楽だし、これはかなりオススメ!