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冬休みに娘と経験した8のこと(前編)

長期休暇には長めの旅行に行くことが多い我が家だが、今回の冬休みは旅行を控えめにして、単発イベントをちょこちょこ入れた。

基本的には休みのときは、子どもの経験の幅を広げてあげたいと思っているので、普段行けないところに連れて行くようにしている。

以前の記事にも書いたが、子どもの興味や感性というのは、短い期間でどんどん変化してしまう。


だから、今この時に子どもがやりたい事や、子どもにとってプラスになりそうな事には、なるべくトライさせるように心がけている。

小1長女の冬休み2週間の間にやったことを数えたら、全部で8つあった。

全て書き出したら結構長くなってしまったので、前編はまず4つ。


①宮島旅行


クリスマスイブからの、一泊旅行。

クリスマスディナーの準備をしなくて済んだので、私がクリスマスに楽ちんだったのがとにかくよかった。

子ども達はフェリーに乗ったり、できたてのもみじ饅頭を食べたり、鹿と遊べたのが楽しかったと満足していた。

あと干潮と満潮を両方実際に見る経験ができたのも、なかなか良かったかな。


②茶道入門体験


私は昨年の秋頃、茶道に目覚めて習い始めることにしたのだが。

もし娘も興味をもってくれたら、一緒に習いたいな〜と密かに思っていた。

彼女がもし将来留学した場合、茶道ができると日本の文化を紹介できるし、キャラ立ちするかなという淡い期待もあり、親子で体験レッスンを申し込んだのだ。

長女はもともと抹茶のアイスが大好きで、子どもにしては珍しく、お抹茶も渋いと言うことなく普通に飲める。

だから、茶道もいけるんじゃないかなぁと思い、「抹茶を飲みに行こう!」と茶道体験に連れて行ったのだが。

長女は基本的に和菓子が好きじゃないのと、やはり儀式的なものが退屈だったようで、つまらないからもうやりたくないと帰りに言われてしまった…。

私は、スティーブ・ジョブズやこんまりさんの美学の根底には禅の精神があり、茶道は禅の世界を体現していると思っていて。

さらに茶道には日本の文化や歴史の要素もぎゅっとつまっているので、茶道を学ぶことは、日本人としてアイデンティティを確立することにも役立つ。

そのうち茶道の世界でこんまりさんのようなカリスマが誕生したら、爆発的に世界的な茶道ブームがくるんじゃないかと個人的には予想している。

抹茶味のお菓子も外国からの旅行客によく売れているし、抹茶の味も受け入れられやすいと期待できる。

華道はセンスによるところが大きいけど、茶道は型が決まってるぶん学びやすいし。

時代を先取って、娘には茶道を一緒に学んでほしかったが、うーん、まだ早かったよう。

もう少し成長したら、また違うアプローチ法を試みようかな。

とりあえず今年は私が茶道教室に通い、まず基礎を学ぶつもりだ。

③保育園のお友達と忘年会

保育園つながりでよく遊ぶ友達家族4組は、みんな上の子が小1、下の子が年中の二人っ子で、子ども同士も仲良しだ。

今回は私のお気に入りのカフェでケータリングをお願いして、ママ4人分のオードブル盛り合わせをオーダー。

もちろんお酒も用意して。

お料理は予算1万円で、期待以上のクオリティと量だった!


子ども達にはカレーライスと唐揚げ、フライドポテト、フルーツなどを準備して、我が家で忘年会パーティーを開催。

上の子達が小学校はバラバラになって遊ぶ機会は減ったが、久しぶりに皆で集まって、大人も子どもも盛り上がって楽しかった~!


④ ゴッホ・アライブ


前に長女がゴッホの伝記マンガを読んでから、ゴッホに少し興味をもったようなので。

ゴッホ一緒に観に行く?と誘ったら「行きたーい!」と言うので、連れて行った。

ちなみに私は、原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んでからゴッホファンになった。

ゴッホの寝室が再現されてて、中で写真が撮れた


ARでケータイをかざすとゴッホが踊りだしたり、ヒマワリの絵が飛び出してくるのは楽しんでたが、それ以外はわりと退屈だったようで、早く行こうよ〜の連呼。

残念ながら、まだじっくり観賞して楽しむレベルまではいかないよう…。

今度改めて、一人でゆっくり再訪しようと思った。



後編につづく



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