母乳相談室と母乳実感の違い
スコーンです。7月20日に男の子を出産し、はやくも3週間が経ちました。
生後3週目から哺乳瓶を母乳相談室から母乳実感に切り替えてみました。授乳に時間がかかりすぎていたため、比較的飲みやすい母乳実感に変えることで時間短縮を目指しました。
Pigeonの哺乳瓶、母乳相談室と母乳実感。ネットで調べても違いがよくわからなかったので、ここでまとめておきます。
違い|母乳実感の方が飲みやすい
母乳相談室と母乳実感。どちらも母乳もしっかり飲んでくれるように設計された哺乳瓶(正確には乳首)です。ミルクが飲みやすすぎると母乳を飲んでくれなくなるため、ある程度飲みにくくすることで母乳も飲んでくれるようにしています。
どちらかといえば母乳実感の方が飲みやすくなっています。私は産院が母乳相談室だったのでそのまま使っていましたが、最初から母乳実感を使う人も多いようです。
母乳相談室はSSサイズしか無く、新生児の哺乳トレーニングに特化しています。そのためサイズアップ後はいずれにせよ母乳実感を使うことになります。
「母乳相談室」と「母乳実感」の違い
「母乳相談室」は、乳頭乳房トラブルなどで、一時的に直接母乳をあげられないときにお使いいただきたい哺乳びんです。
トレーニングを通して徐々に母乳育児へとつなげていきます。
乳首の吸い穴サイズはSSで出にくいものになっており、びんはガラス製160mlの一種類です。
「母乳実感」は、赤ちゃんのおっぱいの飲み方を研究して作った、母乳育児を応援する哺乳びんです。
おっぱいを飲むときの口の開け方や舌の動きに学んだ乳首は、やわらかく、弾力性があるためつぶれにくく、なめらかに飲めます。
びんはガラス製・プラスチック製の160mlと240mlがあり、乳首の吸い穴サイズはSS・S・M・Lがあります。
「母乳相談室」と「母乳実感」はどちらも同じ口径の広口タイプで、乳首、キャップの互換性があります。
※ 太字筆者
Amazon 母乳相談室商品サイトより
とのことなので、特にトラブルがなければ母乳実感でよさそうです。
ちなみに、母乳実感の飲む速さはこのとおり。
(Pigeon公式サイト 母乳実感より)
生後0~18日目までの授乳
わが家はこのように授乳しています。
入院中(生後0~4日目)
母乳片側5分ずつ + ミルク40~60ml(徐々に増やす)
退院後(生後5~18日目)
私:母乳を満足するまで(つかれた or 時間がかかりすぎるときはミルクを追加)
夫:ミルク40~120ml
出産当日から母乳の出、赤ちゃん(出生時3386g)の吸う力どちらも問題がなかったため、初日から母乳メインで飲ませています。産院では練習も兼ねてミルクもやるように指導されていたため、母乳とミルクどちらもあげていました。
最初は産院スタイルを踏襲して私もミルクを作っていたのですが面倒になったため、できるだけ母乳で満足するまで飲んでもらうことにしました。ただし30分以上かかる場合は腹持ちしやすいミルクに切り替えます。
夫は平日20-24時と土日数回を担当しています。授乳間隔によって量は調整していました。
母乳相談室から母乳実感に変えた
母乳相談室では吸うのに時間がかかりすぎていたため、生後3週目からは母乳実感に変えました。
飲む速さ(10分あたり)
母乳相談室SS 20~30ml
母乳実感S 80ml
母乳実感に変えた結果、飲む時間が約1/3に。飲み疲れて途中で寝てしまうことも減りました。新生児期は授乳回数が多いので、授乳時間の短縮はとてもありがたい😭
ちなみにSS→Sとサイズアップもしています。なので正確な比較ではないですね😅 本来はSは1ヶ月からですが、身体が大きめの子だったのでちょっと先取りしてみました。
哺乳瓶はおっぱいの状態に応じて決めて
うちは出産まで哺乳瓶は買わず、産院で使っていた母乳相談室を退院直前に買いました。
母乳の状態は産んでみるまでわからないため、産後に産院と相談しつつ決めることをおすすめします。
おっぱいとミルクの割合をどう決めるかは、こちらをどうぞ。