【横川まちの芸術祭2024】すきまのあるまち

通院ついでに、横川まちの芸術祭に立ち寄った。

本祭は私の記憶では数年前から取り組まれていると思う。以前から興味があり、初訪問だった。

案内所であるair Hiroshima Galleryさんへ立ち寄り、マップを入手。
事前にHPでマップが見当たらなかったため、案内所からスタートさせる(或いはよくわからないまま散策させる)仕掛けなのかと思ったら、単に私が見落としていただけだったようだ。
といいつつ、MAPを載せないのはストーリー提供戦略としてありかもしれないとも思う。

それほど件数は多くないが、各所でアート作品の展示やワークショップが行われている。

MAPを片手に巡っていると、
まち歩きとアート探訪を両方楽しめる
面白い仕組みだ。

横川自体はJRと広電がとおる
比較的大きな駅を擁する街だが、
通りには入ったことがなく、貴重な体験。

以前から名前だけ存じ上げていた「本と自由」さん。ウエスで表現された作品は、店舗の雰囲気とあいまって、横川のストーリーを語っている。

クラフトビール屋さんの展示。
(本と自由さんも飲食スペースがあったが、こういう場所での展示そのものがまちならではの芸術祭だと思う。)

スキマを渡り歩きながら、作品化された横川の街を楽しむことができた。


最後に、絵本作家ねっこかなこさんの素敵な文を。

大きな組織や カネモチのひとりじめにちちこまらず、私たち本来の豊かさを 暗くならずに取り戻す方法を

(前略・後略)

※撮影・掲載について施設の方に確認した上で掲載しております。

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