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日本からマレーシアへ エージェントなしでペットと3兄弟を連れて教育移住した話 #4

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〜2月12日 13:00

はじめに

こんにちは、ふねこです。
今回は、私たちの愛猫ラテをエージェントを使わずに日本からマレーシアへ連れて行った体験をシェアしたいと思います。
必要な手続き、準備、そして成功のポイントについて詳しくお話しします。ペットと一緒に子どもとの海外移住を考えている方の参考になれば幸いです。

ペットを海外に連れて行くには何が必要?

まずは人間のみが移動

2023年6月、私たちはいったん人間だけでマレーシアへ移住しました。
なぜなら、ペットをマレーシアに輸入するには、マレーシアでの住所が必須だったから。
そもそも”ダメだったら、帰国すればいい”という考えのもと、
・学校に試験のアポイントを取る
・滞在先をエアビーで予約(1ヶ月分)
・往復の航空チケットを予約
・荷物は1人無印の大きめリュックのみ
の状態で、日本を飛び出してきました。

その後、1ヶ月で生活の基盤を作ったのちに一時帰国する流れでした。
・マレーシア到着後、3日後から学校へ通わせる
・エアビー滞在中に入居先を決定
・学生ビザと保護者ビザを申請するための書類をマレーシア大使館にとりに行く

その期間は、妹家族にラテを預かってもらっていました。

なぜ業者を使わずに輸出することを決めたのか

私たちは、マレーシアへの教育移住にあたって愛猫も連れて行く選択をとりました。”海外にペットを連れて行く”何から始めればいいのか、本当に手探り状態でした。まずは、海外引越しの業者のHPに片っ端から問い合わせをしました。何社か見積もりをとったのですが、輸送費抜き最安20万以上、高いところでは50万とも以上かかると言われた上に、私たちは西マレーシアではなく東マレーシアへの移住だったのですが、東マレーシアの動物検疫についての法律が西マレーシアとは違っており、見積もりをとった業者には、サラワク州への輸出は対応していないと言われました。そのため、業者を使わずに自力で手続きを行うことに決めました。ちなみに、私がかかった費用はなんと輸送費・渡航に必要な準備費用(ワクチンや検査費用など)抜きで約10,000円でした。


マレーシアのペット輸入規制についてのリサーチ
まずは、サラワク州のHPから問い合わせをしました。問い合わせ先から動物検疫に関する問い合わせ先を教えてもらい、さらに検疫についての輸入サポートをしてくれる現地エージェントの連絡先をゲットすることができました。ここに辿り着くまでに2ヶ月近くかかりました。西マレーシアと東マレーシアでは入国でも独自ルールがあり、入管で止められる事案が発生することもあります。ちなみにうちの旦那も長期ビザを持っていないので、毎回止められていますw

サラワク州での輸入許可証をゲットする
マレーシアでの輸入許可証を発行してもらうために、現地エージェントから以下の情報を求められました。この輸入許可証は、マレーシアの現地エージェントのみ取得が可能とのことです。言い方はかなり悪いですが、日本語で問い合わせできる業者は、この手数料を実際に現地エージェントに支払う手数料の20倍以上の金額を請求してきます。
私がお願いした現地エージェントには、RM300(日本円で10,000円ほど)
支払いをしました。
▶️エージェントの仕事内容と手数料
到着時の税関申告書と獣医申告書、サラワク州への関連輸入許可3種類の申請と当日の検疫予約・立ち会いまでが含まれた手数料になります。

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2月5日 13:00 〜 2月12日 13:00

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