見出し画像

普通の栄養士からリモートワーカーへジョブチェンジした話 #06

こんにちは、あやです。
今回は14年前から現在に至るまでの私の仕事遍歴をお伝えしたいと思います。
リモートワークに固執し続けて14年。
雑食もいいとこな遍歴ですが、全ては通過点だったのだなと思う今日この頃。
夢というか自分の理想を叶えるためにかかった年数が14年でした。

リモートワークしか道はない

そう感じるに至ったのは、長男を出産した時のこと。
旦那の給料だけでは生活が厳しい。でも外で働くことも難しい。そんな状況でした。
妊娠が発覚した時点で、戦力にならないと職場を自己都合退職にされて、産休はもらえないどころか無職。
さらに産後半年で次男を妊娠。。社会復帰がより難しくなりました。

年子育児。ワンオペ。旦那深夜帰宅。

この状態で就活??無理!!
外で働くイメージが1ミリも持てなかった私は、
”少しでもいいから家計のために、お金を稼がなければ。。”という思いから、在宅でできる仕事を探し始めました。
まだ、在宅ワークが主流ではなかった14年前。
まともな求人を見つけることも大変でした。
私がやった内職はこちら

  • 近所の内職紹介であったお守りの袋詰め1袋4円(場所も取らず、内職としては単価高い方w)

  • 大量パンフレットにチラシを挟み込む1部0.1円(場所は取るは、重いわ、手間だわ、納期翌日で2000部やってくださいと言われ、1回で脱落)

  • シール貼り 1部0.1円(場所は取らない、でも納期が翌日でめっちゃ短い)

  • 手書きのメッセージカードを作成1部2円

内職は単価悪すぎる上に、納期短い、作業物受け取り・納品で自宅に訪問されるなど、ストレスがあったので辞めたい。でも、そっちも続けつつ
パソコンのみ・ネットでの納品が完結するデータ入力などにしよう!と並行して、調査。
やっとこさ見つけたまともなサイトがクラウドワークスでした。
そのほか、シュフティ、リサーチパネル(アンケート)、ミステリーショッパー(覆面調査)などできそうなことは手当たり次第やりました。

仕事の内容

  • googleマップに掲載されているお店の電話番号が正しいかを確認するために電話(カケホーダイにしてた)(1件1円)

  • 特定のリストの企業情報を更新する作業(1企業1円)

  • 記事作成(1記事100~1000円)

  • 音声データの文字起こし(10分音声1000円)

  • 実際に銀行に行って投資信託についての説明を受けて、接客内容についての評価レポート提出(1件4000円)

  • 半年にわたって生活情報についてのアンケートに答える(毎月10アンケート、1ヶ月1000円のギフトカード)

  • 海外物販の発送業務は1件100円

  • オンライン秘書 1時間1800円

  • 士業事務所を紹介するページ作成 ライター 1事務所あたり1万円(インタビュー後、記事作成、サイトへの記事アップまで)

  • お菓子通販サイトでのカスタマーサポート 1時間1600円

などさまざま。


リモートワークのメリットと苦労

リモートワークにはメリットもありますが、当然苦労もあります。作業量が多く、納期がタイトな仕事もあり、しかも報酬が低いこともよくある話。
初めの頃は実績を積むために、手当たり次第に見積もりを出しては仕事を受けていました。

数をこなすことで、次第に作業量と報酬が見合っているかを見極める力がついていき、自分の仕事のペースを掴めるようになりました。
基本、作業は昼間子供達が昼寝をしている時間、夜は子供を寝かせてから旦那が帰ってくる12時くらいまで。多分5〜7時間くらいは毎日作業。それでも月に5万あれば多い方。

マニュアルに沿って仕事にしても、報酬を支払ってもらえないこともありました。その当時は、完全に依頼する側が強い世界だなと感じました。

依頼主から選んでもらうために、見積もりに添えるメッセージに力を入れていました。
自己紹介文を読みやすく完結に、自身が置かれている状況(ワンオペ、小さい子供が2人いるなど)、自分がどんな仕事にも誠実に向き合っているという熱意を添えるなど

また、いろんなクライアントがいるので連絡方法やツールも様々。
月額使用料が安いからとコロコロツールを変更する会社もあったりw
チャットワーク、Slack、サイボウズ(今あるのか??)、canva、エクセル、ワード等、googleスプレッドシート等、ワードプレス、wechat、zoom、whatsapp、notion、room、backlog、Asanaなど多種多様。
毎回、使い方を覚えるのも大変。
でも、そのおかげで大体のツールは直感的に使えるようになりました。
今では使い方を丁寧に紹介してくれるyoutubeなどもあるし、調べたらなんでも出てくる便利な時代だわ〜と思います笑


直雇用の提案と契約書の重要性

クラウドワークスなどのプラットフォームでは利用手数料がかかりますが、信頼できるクライアントであれば、直雇用を提案することも可能です。

その際は、簡単な契約書を交わすようにしましょう。契約書には報酬や仕事内容、秘密保持に関する条項などを記載し、お互いの利益を守ることが重要です。

現在のリモートワーク

現在は、リモートで管理栄養士の資格を活かしたダイエットコーチの仕事をしています。
報酬は少ないですが、これまでのリモートワークでの経験をすべて活かせていると感じています。
どんな経験も、後から振り返ると自分の糧になっているもの。
リモートワークで栄養指導。
14年かかりましたが、その当時の私の理想を、叶えることができました。
次の目標は月に20万円、この仕事で稼げるようになること!
諦めずに進んでいきたいと思います。


リモートワークを始めたい方へ

とりあえず、今できることを探して、まずはやってみること。
これに尽きます。
動くことで運は味方してくれる。道もひらけていく。
失敗したら立ち止まって、どうしたらうまくいくのか?を考えて
そしてまた動くの繰り返し。

14年前、私はクラウドワークスなどのちゃんとした仕事を探せるサイトを見つけるのに苦労しましたが、今ではたくさんのプラットフォームがあり、多様な仕事があります。

もちろん、詐欺には注意が必要です。甘い話には裏があると思っていいです。
最近では、〇〇でお仕事できるようになる!とうたって、講座などを売りつけられるケースもあると聞きますので、最初に初期投資が必要、お仕事紹介する手数料を払ってください、研修費用などを請求される場合は慎重に検討してください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?