あや@都会から後ろ向きIターン

結婚に伴い2006年に都会から地方へIターン→経営者一家の一員に。2024年に時代に逆行?して、不本意ながらもまるっきりの専業主婦となる。吉と出るか凶と出るか?高・中・小学生の3人育児中。夜のセルフお灸が癒しの時間。

あや@都会から後ろ向きIターン

結婚に伴い2006年に都会から地方へIターン→経営者一家の一員に。2024年に時代に逆行?して、不本意ながらもまるっきりの専業主婦となる。吉と出るか凶と出るか?高・中・小学生の3人育児中。夜のセルフお灸が癒しの時間。

最近の記事

「小さく仕事してるよ」「勉強はじめてみたよ」って、1年前の私に教えてあげたい

パート最終日が待ち遠しくてカウントダウンしていた昨年の自分に、1年後はどうなっているかを伝えたいなーと思った話です。 1日5時間/週5で勤務は私にぴったり!と思っていたパートがそうでなかった話 昨年はパート勤務2年目でした。 選んだ仕事は好きな職種で、きらいじゃない対面業務もある。 もちろん外からは見えない大変な業務もあるだろうけれど、それも含めてがんばろう!初めてのパート仕事だー!と、意気揚々と応募した仕事でした。 勤務形態は週5で1日5時間。 ワンオペがちな私

    • 40代主婦、Googleフォームでばたばた。

      前回(もう1か月前)2024年の夏前からお世話になった女性起業家さん(Aさん)のお手伝いをさせていただいているという記事を書きました。 少しずつ働かせてもらっています 現在、私はAさんのサポートをオンラインでさせていただいています。 文章づくりや校正、 講座のサポート、 オフラインで講座をされるときの開催場所のピックアップや、 全国からいらっしゃる方の当日のサポート(東京の地理や路線がわかることが役立てた)、 こう書いていても、きっとAさんの全仕事量のほんの少しの部分

      • 「もう少し頑張りたい」くらいが今はちょうどいい。

        結婚して、東京から南九州に引っ越してきて、3人の子育て中です。 いつもいつも 「本当はこんな私じゃないの」 「専業主婦だけにはならないと決めていたのに」 「こんなはずじゃなかったのにーーー!」 と闇の中でもがき続けていた私が、ちっちゃくお仕事をさせていただくようになりました。 退職、結婚、引っ越しで自分を見失った 地方に引っ越してきた17年前。 ギリギリまで働いていた前職(秘書)の経験を活かした何かで働けないかとハローワークに行きました。 が! 「前職は秘書さん

        • 3人の母、がんばることを手放したら、自分史上一番「楽で楽しい」夏休みになった。

          お久しぶりになりました。 夏休みが終わったー!と思ったら、台風で延長となり、ようやく通常運転になってきました。 そんな2024年の夏休み。 自分のことを最優先に考えて行動していたら、楽に楽しく過ごすことができました。 子ども達に手がかからなくなったこともあるけれど、それだけじゃない。 心構えが一番の理由だったので、記録として書かせていただきます。 専業主婦が迎える子どもたちの夏休み 昨年と今年の夏休みが違うのは、私が家にいる=自由にスケジュールをたてられることでした。

          40代専業主婦、父母と3人だけで沖縄へ②私が愛情を受け取っていなかった

          先日、離れて暮らす両親(両親:東京、私:宮崎)と3人で沖縄旅行に行ってきました。夫や子ども達も、弟もおらず「両親と私だけ」。 それだけにいろいろな感情がわいてきた、不思議な感覚のする2泊3日でした。 那覇の国際通りで両親と合流 1日目。 昼前に那覇空港についた私。 昨日まで子どもや家のことでバタバタしていた私が、 「ひとりで?!」 「沖縄にいる?!」 「信じられないー!!!」 「なになに、この開放感ーーー!!!」 と嬉しさとドキドキを交錯させながら、ゆいレールに

          40代専業主婦、父母と3人だけで沖縄へ②私が愛情を受け取っていなかった

          40代専業主婦、父母と3人だけで沖縄へ①行く前にしたこと

          東京の70代両親と沖縄で待ち合わせて、2泊3日の旅行をしてきました。 宮崎に住む私と東京に住む両親。 「両親になかなか会えなくてさびしい…」と思うような親子関係でもなく(今回は別れ際に涙が出てびっくり!) 両親と3人だけで行く旅行がどんな感じになるのか予想がつかすわ、「親孝行の気持ちで行ってみますかー」くらいに軽く考えて、沖縄に向かいました。 でも。 予想以上に(親とのこと以外でも)旅行する前も、している時も、帰ってきた後も考えることが多かっあ旅行となりました。

          40代専業主婦、父母と3人だけで沖縄へ①行く前にしたこと

          娘の「いいことノート」の効能。

          平日の6時半過ぎ、毎日テレビの情報番組をつける10歳次女。 番組内のじゃんけんコーナーにリモコンで参加することと、本日の占いを見ること、なんとなくニュースを観ることが彼女のルーティンとなっています。 ニュースの後ろで流れる音がいやだ ある日の朝。 お弁当づくりとか、送り出しとか、家事なんかの髪振り乱しまくりの朝仕事を、その日は6:20までにいい感じで終え、「グッジョーーーブ!」と自分を褒めて、ふと窓の外を見たらいい天気! 気分があがった私は、すっぴん、パジャマにも関

          娘の「いいことノート」の効能。

          父の後悔をはじめて聞いた。

          東京の父が用事を兼ねて、我が家に1週間ほどきました。 父はいつも、私と2人だけというシチュエーションになると饒舌になります。それは”素敵な仲良し親子”という感じとはちょっと違って、今までなんとなくお互いに遠慮があったり、深入りしないようにしていた関係を父が取り戻しにきているような感じです。 強くて大きな存在だった。 私は神戸で生まれ、父の転勤で6歳の時に東京に引っ越しました。 まだまだお笑いのブームが来ていなかったあの頃、 関西弁?神戸弁?が抜けなかった私は、後から

          父の後悔をはじめて聞いた。

          専業主婦が自分を卑下しないために。

          専業主婦、感謝くらいはされたいぞ。 まったくの専業主婦になってもうすぐ半年。 最低限のことはそれぞれするとしても、家のことは私がまるっとするようになりました。時間もできたし、心の余裕もできたし、子ども達も手がかからなくなっているから、そこまで不満でもない自分はいます(意外)。 でも、でもですよ。 時々は、やっぱり思うのです。 「私はこの家の執事じゃないし!メンバーの1人なんだし!」って。 先日、義母と話している時に「あやさんが扇の目(要)の真ん中にいて、家族優先で

          専業主婦が自分を卑下しないために。

          地方在住40代主婦、洋服を買えない問題。

          クワイエット・ラグジュアリー! 最近「おおー、これだよこれ!」という言葉に出会いました。 それは”クワイエット・ラグジュアリー”。 周囲に知らすこともなく、気づかれることもなく、自分だけが楽しむことを大事にする、そんな考えだそうです。 洋服なら、ロゴなどが全面的に出ていないものの、着ると素材の上質さが際立っていることを感じられるハイブランドのもの。 食べ物だったら、パンに塗るバターにこだわって贅沢を感じる、とそういうことのようで、要は、”素敵な自己満足”と私は解釈し

          地方在住40代主婦、洋服を買えない問題。

          経営者の妻のもどかしさ。

          働きたいけれど選択肢が限られちゃう、でもやっぱり働きたいんだよね、「夫の妻」だけでは物足りないんだよね、という東京から南九州に引っ越してきて18年目の私の話です。 久しぶりの友達とランチ。 先日、久しぶりの友達とランチをしてきました。 木々に囲まれた古民家で、美味しいトマトソースと大葉がのった地元産の豚カツを食べる幸せったら。 ロースを選んでしまったというのに40代の胃にも負担なく、脂部分でさえあっさり消化してくれちゃいそうな感じのお肉。とても柔らかくて、見た目も素敵

          経営者の妻のもどかしさ。

          我が子を下げるんじゃなくて、かわいいって言っちゃおう

          付き合う人が変わってきたこの頃。 2023年末にパートの仕事を辞めて、はや4か月。 相変わらず、「ある」に注目をしながら専業主婦であることに焦ることも 物足りなさも感じず、淡々と過ごしています。 参観日やら、PTA総会やら、子ども会やらと、子ども関係の人たちといる時間が長くなる機会が多かったこの4月。 気づけば年々ひとりで行動する割合が高くなっている自分に、先日気づきました。めんどくさがりに輪がかかった?それとも単にそこにかけるエネルギーがなくなってきた?それって老化?

          我が子を下げるんじゃなくて、かわいいって言っちゃおう

          心配するほどマイペースに過ごす高2長男をどうしようかと考えて。

          そろそろ進路を考える時期が迫ってきた長男。 地方在住、高校2年生の長男。 将来の夢があって、日々の勉強や受験対策を考えている友達の話も耳にも入るようになってきた彼ですが、 彼自信は、のんびり何も変わらないように見える生活を送っています。時々焦ってはみるけれど、焦ってみて終わりのようで「おーーーい」って突っ込むことも。塾に行ってもいないし、部活もゆるそうだし、家で勉強するところもだし、新聞もニュースもほとんど見ない。将来の夢もない。 そんな彼でも、もっと広い世界を見る

          心配するほどマイペースに過ごす高2長男をどうしようかと考えて。

          都会から地方にきて17年の私が考えること⑤~その他、そして二拠点生活を目指します

          長い間、結婚して地方にきたことを悲しみ、 否定的なことばっかり考えていた私ですが、 いつの間にか、0か100ではなく、フラットに考えられるようになっていました。 年齢も重ねたし、家族も元気でいてくれるし(もちろん白目むくこともあるけれど)、こうやって「ある」ことに感謝できるようになったことも多いのかな。 東京で育ち、都会のど真ん中で社会人生活をして、リア充的な雰囲気の中だけで生きてきちゃった私に、 神さまか何かが「いい加減、自分をちゃんとみなさーい!」と、強制的に地方

          都会から地方にきて17年の私が考えること⑤~その他、そして二拠点生活を目指します

          超びびりな私が台湾で地震にあった。

          旅行から帰ってきてから、 ちょっとずつ書いていたのに、いたのにいたのに。 下書き保存していたはずなのに、なのになのに。 今朝、すべてが消えてくれたーーー。 上を向いて涙を流したくなるような気持ちでしたが… 気をとりなおしまして、 4月2日から、家族と台湾に行ってきました。 4月3日の地震には台北市内であいました。 今日は、びびりな私がその時感じたことを書いてみたいと思います。 地震! 2024年4月3日午前8時ごろ、朝食を食べにいこうと準備をしていた時に、揺れを

          超びびりな私が台湾で地震にあった。

          都会から地方にきて17年の私が考えること④~教育

          東京から地方にきて17年になる私が感じる、 地方暮らしの教育環境について思うことを今日は書いてみます。 学校の選択肢が少ない 私の住んでいる市の、メジャーな子どもの進路は、 「市立小学校→市立中学校→県立高校」です。 私立小学校はありません。 我が家の長男(高校生)、長女(中学生)は 本人たちの希望で中学受験をすることになったので、 このメジャーなルートからはずれることになりました。 子どもが中学受験をする場合、 ここでの主な選択肢は ①県立の中高一貫校(市内)

          都会から地方にきて17年の私が考えること④~教育