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体幹を失わないために、正しい引きこもり生活の話

当たり前のことですが、過敏性腸症候群なんて発症しないに越したことはありません。

そのためには、下記に気を付けます。
・休んでいる間も、朝起きて夜寝る
・日中に活動をする
可能なら積極的に外に出て、体を動かすべきです。

「学校を休むなら布団で寝てろ」という考え方は今でも根強くあると思いますが、過敏性腸炎症候群にしろ鬱にしろ、長期休養が必要な病気の療養は、生活リズムが狂わないようにするのも大切です。

ただ、人間は社会性動物。近所や同じ学校の人などの「目」がこわいというのも現実にあると思います。しかし、その「目」は非難、嘲笑、中傷はしても「助け」てはくれないことも理解しておきましょう。

自分を整えることができるのは自分だけです。家族や友人があてにできないならなおのこと。まずは自分の回復が第一です。

というのも、私は過敏性腸症候群発症の直前、寝たきりのような生活をしていました。どうしても学校に行きたくないのに、親の監視と近所の目を恐れ、引きこもりになりました。
それが結果として、長いこと自分を苦しめることになります。

引きこもりをするにも、一定のルールがあります。

・日を浴びる生活をすること
・一日一回は外を散歩すること(できれば午前中)
・お米をしっかり食べ、しっかり運動すること
・深夜コンテンツが好きでも、録画機能を使って楽しむこと。夜は寝ること
・調子が戻り次第、学校に戻れるように自習しておく。休む時間は怠ける時間とは違う
・生活リズムを崩すほど、ゲームやネットに没頭しないこと
・生活のリズムを軽視しないこと

気持ちを落ち着かせるために休みたい。それはけして恥ずかしいことではありません。でも理解してくれない親もいると思います。
状況的に、ひきこもりに追いやられるのも、私は理解できます。生きるために、逃避は必要です。動けるようになるまで心と体を休めるのも必要です。

ただ、引きこもるリスクとして、筋力を失うような生活はできるだけ避けましょう。失ってからでは取り戻す大変さはけた違いです。
復帰後の体調を考慮し、「そろそろ動きたいな」と思ったらまず散歩から始めましょう。

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