デザフェスvol.57 ライブペイントに出展したら向いてた件
こんにちは。
noteでは初めまして、画家のAya Ryumotoと申します。
2023年5月に開催されたデザインフェスタvol.57でライブペイントブースに出展しまして「あ、楽しい。向いてる。」と思ったので書き残すべく筆をとりました。
備忘録も兼ねて準備についても書きましたので、出展を検討されている方の参考になれば幸いです。
ちなみに要約するとライブペイント楽しいよ!クセになるよ!です。
ここテストに出ますからね!
デザフェス参加歴
デザフェスは過去4回出展しました。
すべてSブース(壁あり)・友人との合同出展でした。
ライブペイントは未経験。
どうしてライブペイントに出展したか
私の中では「出展を振り返ると、壁面にペイントしていた時が一番反応を貰えた」が大きな理由です。
過去の内、3回を振り返るとこんな感じでした。
1回目:壁面はなにもしてない、お客さんが立ち止まらない
2回目:壁面にペイントしていたら反応を貰えた
3回目:壁面に原画展示、眺めながら反応はあるが弱い
この中だと2回目が一番反応いただけて、なおかつ立ち止まって貰える時間が明らかに長かったんですよね。
なのでライブペイントもありでは?と視野に入ってきました。
あとは単純にデケェのに描きてぇという好奇心です。
好奇心には勝てない。
どのような準備が必要だったか
・床の養生
絵の具を使うので床の養生しておくことにしました。
調べてみたら「マスカーフィルム」使われてる方が多かったのですが
たまたま見かけた、ダイソーの穴なし透明マルチシート(園芸用シート)が5m×95cmで良さげだったので使用。
・ペイントする構図を決めておく
超ラフでしたが、ざっくりモチーフと構図を決めておきました。
緻密に組み上げておくのも、即興感のあるペイントもどちらも魅力的ですね。お好みで。
⭐︎必要な画材を揃えておく
最重要です。(白が足らなくなって泣きました)
・サイズ感を確認しておく
マステなどで自宅の壁にバミってみる。
実際のサイズを感じておくと、画材の準備などにも役立ちました。
白足らなかったけど。
・グッズの置き方を考える
床置きかつ絵を邪魔しないというのが大事。
みなさんペイントの写真撮ってくださるので、高さに気を付けるとよさそうです。
⭐︎プロフィールを用意しておく
売り子さんがいないと、どうしてもお客さんに背を向けてしまうので簡単なプロフィールとSNSへのQRコードを用意しました。
これは接客の観点から大正解で、ペイント中も通常時もQRコードを読み込んでくれる方が多かったように思います。
※名刺を用意するなど、どのブースも共通の準備は省略してます。
実際、ライブペイントどうだった?
実際にライブペイントをやってみて「向いてるやん」という感想に至った訳ですが、この「向いてる」をメリット・デメリットとして言語化したいと思います。
メリット
・お客さんに反応して貰える
これはブースサイズも(金額もね)大きくなるので当たり前かもしれませんが、過去出展時とは明らかに反応の母数が違いました。
反応があるとモチベーションが上がります。
・SNSのフォロワーが増えた
ペイント中、前述の用意したQRコードから飛んでくださった方や名刺貰ってくださる方も多かったのでありがたかったです。
・出展中、絵を描いてるのが楽しい
完全にこれが最高です。絵を描いてて良くて、さらにそれによって反応が貰えるんだから一石五億鳥じゃん。
デメリット
・絵を描いてると接客が後手に回ってしまう
どうしても背を向ける形になるので、遠慮される方もいらっしゃると思います。僕はプロフィールに「ペイント中もお気軽にどうぞ」と書いてはいましたが、売り子さんがいた方が双方に良いと感じました。
書き出してみると、唯一のデメリットは売り子さんをお願いできれば解消されるので実質メリットしかないのかもしれません。すごない?
まとめ
具体的にどう「ライブペイント向いてた」のか、準備やメリットなど交えてまとめてみました。
初めての挑戦でしたが、楽しくてクセになってしまったので11月のデザフェスでもライブペイントブースで出展します!
今から楽しみです。何描こうかなぁ。
ではまた。