なんでジェンダーにこんなに苦しんでいることを理解してくれないの?と思った時に気をつけていること
なぜ『ジェンダーの事になるとそんなに声を荒立てるの?』と友達(男性)に言われた。
このテーマは自分の胸が締め付けられるテーマで 書くのが正直きつい。
けど、思い返すと、
多分小学生辺りから”女子だから”という無意識の思い込みがあって
言語化されない不平等感に、いつも苛立ってたんだなと思う。
例えば、女子だから代表になれない、1番になれない。とか。(今ならそんなの蹴っ飛ばして1番になってやれよ、と思うんだけどできなかった。人間が小さい、笑。)
結婚しても
「千葉先生は優秀だし、リーダーシップも有るし、技術もいいんだけどね。結婚してるしいつ(夫が)転勤するかわかんないから、院長は男性に任すね」
と言われ殴りたくなった。(が笑顔で流してしまった。)
そして同時に自分にもジェンダーのバイアスがあって
「母親だからこうすべきだ」
とか
「女性だからこうすべきだ」が呪いのように罹っている。
とりあえずこれ読め!と質問者に渡したのは
#メルカリ
#アンコンシャスバイアス の研修。
https://storage.googleapis.com/prd-about-asset-2020/2021/02/e0c40bd6-.pdf
だからってフェミニストとも掲げられないいつも中途半端な私。
もっと勉強したいなぁー。もやもや。
でも質問してきてくれた友人にはとても感謝している。
「なんでお前はこんな小さなことを気にしているんだ?」ではなく、
「わからないから教えて?」
と表現してくれる。
聞いてくれる、聞きあえる関係、フラットに聞いてくれるのは心地よい。
そして自分も他の性別や属性に置いて、アンコンシャス・バイアスを持っていないことはないと思う。だから知りたいし、
相手にリスペクトを持って、問いかけることを恐れないようにしたい。
そして最後に付け加えると
私側のアンコンシャス・バイアスも大きなハードルとなっている。
だからこそ、「事実と解釈」を紙に書き出して分けて考える作業や
色んな自分でできることは訓練してやっていきたいと思う。それが自分の身を救う時があるから。
頑張ろう。
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