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英語で自然に断る方法
こんにちは。Ayaです。
いきなりだが
日本に2019年に帰国してから、英語を話せるようになりたい人、学習中の日本人との関わりがとても多い中でいくつか気になることがある。
その一つは、
日本人はとても親切で優しい民族であり、母国語で話す時はNOの意思表示がとても柔らかいのに、
英語になった途端無礼な言い方になってしまう、という事である。
これからグローバル人材を増やしたい、という一体感が日本で醸成され、実際に英語学習に励む人も多い中
Yes, Noという基礎中の基礎の受け答えがまともにできないのは
非常にもったいない。これでは国際社会の中で機会損失を生み出すと思い
速攻まとめてみた。
今回は例としてアメリカのことについて文化などについて触れるが、世界中どこへ行っても英語のyes, noの受け答えはだいたい似ているので、世界の人と話す際には是非覚えておいてほしい。
まず、北米に5年住んでいた身として、日本の人に前提として話しておきたいことなのだが
日本人がイメージするアメリカ人のイメージは意外と異なる。
アメリカ人のイメージを聞かれると大体の人は
「フレンドリー」、「陽気」、「感情豊か」、「オーバーリアクション」
などと答えることも多いだろう。
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メディアやハリウッドでのイメージに侵され、日本では上記のようなイメージが根付いている印象がある。が上記とは異なる部分も多々ある。
もちろん良い部分も知っているが、私が北米に5年間住んで感じたことは
アメリカ人は「dry ドライ」で「superficial 表面的」な部分が多いとのこと。
また、ヨーロッパの国々に比べて、世界からは「direct ダイレクト」だと言われることもある。特にニューヨーカーなどはpainfully directな人が多いのは間違いない。
表面的にフレンドリーであり、ドライで良い意味で私利私欲の塊の人が多い。
本題はここから。
だからといって、断る際に「No」だけと答えることはめったに無い。
あなたは「No」と「Yes」の間の意見のときになんと答えるのかわからなく、No寄りの意見は全てNoと受け答えし、相手を困惑させてないだろうか?
例を見てみよう。
Do you like this dessert? / このデザートが好きですか?
好きじゃなかった場合の日本人が言いがちな悪い例
「No, I don't like it」「No, #@*%…(ゴニョゴニョ濁す)sorry」
好きじゃなかった実際に使われる受け答え
「Well, it's alright.」(まぁまぁかな)
「Hmm, it's not my taste.」 (私好みじゃないなぁ)
「Actually I don't love it much, I prefer sweeter one.」(私はそんな好きじゃない、もう少し甘いほうが好みかなぁ)
実際には後に、"No" をサポートする文を付け加えたりするのがベターだ。
「I am not big fan of this dessert, but the main dish was great!」
(これは好みではないけど、メインの料理は最高だったよ!)
「I will try other desserts next time!」
(今度来る時は別のデザートを試してみるよ!)
「This dessert was not my taste, but do you have any other recommendations?」
(私はこのデザートはちょっと苦手だったけど、他のおすすめはある?)
日本語もそうだが、会話をする上でのYes/Noでの受け答えはグラデーションである場合が多い。
実用的なNoのバリエーション
Not so much、Not too much(そんなでもない)
I'm not a big fan of~,(そんな好きじゃない)
I don't love it(そんなに好きじゃない)
It's alright(まぁまぁかな)
Not too bad(そんな悪くはないね)
Not bad(悪くないね)
Not much(そんなに(好きじゃない)) etc.
Noのバリエーションを覚え、相手に不快な思いをさせず意思表示を明確にし、デキる国際人になろう。
それではまた。
Aya🦄