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注連飾り

注連飾りはお正月に迎える年神を祀るための依り代とするものです。
家が年神様を迎えるのにふさわしい場所であるということを示すので、汚れていない「神聖」な場所であるという印になるのです。
という事はお掃除が終わってないと飾れないですね(汗)
頑張らなくては!

飾る日は12/13以降であれば良いとされていますが、クリスマスの装飾とゴチャゴチャにならない様、近年は一般的に26 日以降に飾るご家庭が多いのではないでしょうか。

ベストは28日と言われています。末広がりの「八」が入っていますので。
逆に避けたいのは29日と31日です。
29日は「苦」を連想させるため、31日は一夜飾りがお葬式と同じであるという説から。

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日本ではお花屋さんだけで無く、インテリアショップやスーパーや百均にもお正月飾りが売られています。
きっとお好みのお飾りがすぐに見つかるでしょう。

最近は手作りのお飾りも人気で、私のフラワーレッスンでも毎年手作りの注連飾りのクラスにご参加くださる方が多くいらっしゃいました。

ヨーロッパではさすがに日本の様に素材が集まりません(^◇^;)
そこで、オランダに居ながら集められる花材をメインにお正月飾りを考えてみました。
稲穂の代わりに麦を入れて頑張りましたよ♪意外と気付かないくらい馴染んでます。
水引きと小さなしめ縄は日本から取り寄せましたが、それらが無くても柳で輪っかを作ったりして十分にお正月らしいお飾りが出来ます。日本在住ではない方でも是非町のお花屋さんの素材でトライして頂きたいと思います。


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