母子同室で初めての夜&ミルク事情 @大阪日赤病院 予定帝王切開

子供がやってきて、授乳やおむつ替えを一通り終わらせ、面会に来ていた母も帰宅しました。
相変わらず大量の夕食を平らげ、赤ちゃんが泣いたら授乳&ミルク、もしくはおむつ替え、それでも泣き止まねば抱っこかコットを揺らす…という日々が始まりました。
子どもの便はまだ胎便で緑色をしていました。

2500g無く生まれてきたためか、まだ外界で生きる力がやや弱く、授乳が終わればすーっと寝てくれるし、上の子の時はひどかった吐き戻しが無くて、めちゃくちゃ楽だ!と感激していました。
ただ、泣くタイミングが悪く、母親がトイレに行ったり、ヘパリンの注射を打つ時に限って泣いて、構ってもらえず、その後は抱っこしても泣き止まず、授乳できませんでしたが、抱っこし続け、とんとんしていたら落ち着いてくれました。

トイレですが、子宮給収縮剤を抜いたお陰で下痢は止まったのですが、おっしこだけの予定が、いざ出すと大きい方もしたくなり、それが痛くてしんどかった。。。
内臓を握られる様な痛みがありました。これは硬膜外を抜いてからの方が、一時的に強まりました(当然か)。
また、まだこの頃は尿意を感じなかったため、意識して定期的にトイレに行くようにしていました。

子どもは予定より10日ほど早く生まれては来ましたが、爪が伸びており、真夜中の授乳の後、初めての爪切りを行いました(爪切り得意!)

授乳ですが、大阪日赤では母乳はいくらでもあげてOK、ミルクは3時間は空ける事と指導が入ります。といっても、乳の出が悪いと、ミルクを求める量も増え、お腹が減るのも早く、3時間空けるのは難しいと思います。
正直、私は2時間半空いたら、3時間未満であげていました。
ただ、大阪日赤ではミルクは母親が作るのではなく、助産師さん・看護師さんが作ったものを支給され、ポットのお湯で温めて与える為、好きにバカスカ作るわけにはいきません。あまり間隔が空かないと、次のミルクが切れてしまう恐れはあります。
個人院では、調乳練習のために、母親が毎回作るタイプの産院も有りますね。

なお、大阪日赤では、ミルクは都度調乳されて持って来られるのではなく、毎朝その日の授乳回数に合わせて、既に調乳され哺乳瓶に入れられたものが、朝ガラガラと運ばれてきました。それはまるで、おしゃれなカフェで店員さんがケーキをカートに乗せて席まで運んできてくれるのにそっくりだと思ってしまいました。
持ってきてもらったミルクは部屋の冷蔵庫に入れておき、与える時に取り出して、ポットのお湯で温めて与えます。
(その為、冷蔵庫はパンパンにしないように注意!)

ミルクの量については助産師さんと相談になりますが(乳の出が良い場合などは少なくするのではと思います)、主に生まれてからの日数✖10mlだったかなと思います。
哺乳瓶はピジョンの母乳実感で、乳首は申し出れば、直母の練習になる母乳相談室に変えてもらうことが出来ました。

余談ですが、特に個人院ですと、メーカーさんが調乳指導の時間を設けて下さることが多いかと思いますが、コロナのせいかまったくありませんでした。
大阪日赤のミルクは森永乳業のe赤ちゃんでしたが、元々メーカーさんの直接の調乳指導はなかったのではと思います。ビデオ視聴だけだったのではないでしょうか。
ただ、最後お土産には頂きました(お土産、全体的にかなり多くてびっくりしました。日赤って公立じゃないからですかね。)

そして個室ではありますが、総合病院なので、夜になると消灯してしまい、枕元の上の壁からアームで伸びるオレンジ色の夜間灯しか照明がなくなってしまいます。
産科については、夜間授乳が必ずあるので、これはどうかと思うのですが(上の子を産んだ個人院では、個室は夜間も普通に照明をつけることが出来ました)、日赤の場合は、切迫等で管理入院されている方も同じ階なので、しょうがないのかもしれません。
心配な場合は、帰宅後も使える手元灯を持ち込み、テーブルや座ったお尻のそば、テーブルなどに置いて灯してはと思います。

そんなこんなで、一晩乗り切り朝がやってきました。
(東向きの部屋だったので、明るくて気持ちが良かったです)

あ、でもこの夜は例の肩の痛みがマックスだったタイミングでもあり、それであまり寝れませんでしたが…

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