出産前にやったこと④貰えるお金は頂きます @大阪日赤病院 予定帝王切開
予定帝王切開ならではでしょうが、
・健保の高額療養費の限度額適用認定証申請
・医療保険の書類取り寄せ
を行いました。
★高額療養費★
通常お産は怪我や病気ではないとされており、検診含め保険外になりますが、帝王切開はオペになるためか、保険適用となります。
その場合、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になると、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が後から払い戻される高額医療費制度を使うことができます。
そして、前もって高額になると分かっている場合は、事前に健保に申請すると、限度額適用認定証を貰うことが出来、入学のタイミングで提出すれば、会計時には限度額のみの支払いとなります。
もし会計までに提出出来なかった場合は、一旦支払って、後から健保より還付されますが、面倒ですし、還ってくるとはいっても、支払わなくて済むならその方が嬉しいかなと思います。
補足です。
出産の場合は、健保から一時金が支払われ、退院時の清算からは一時金が引かれた金額を請求されますが、帝王切開のように保険適用になっている場合、元々請求される医療費が減額になっているため、請求額が一時金より少なくなることが珍しくありません。
実際、大阪日赤は出産はほぼ半強制で個室にになるため、個室料金(出産の場合は非課税)が上乗せされるにも関わらず、その他にかかる費用が少ない様で、私はオール個室の7泊8日で、ほぼ30万しか請求されませんでした。
この様に、一時金より請求額が少なかった場合は、後から健保に申請することで、差額を振り込んで貰えます。
日赤はサービス内容の割にかなり安いと、後から同僚が教えてくれました。ラッキー☆彡
※検索すると、お産では何が起こるか分からず、予定外に高額医療費対象になるかもしれないので、予定帝王切開でなくても、あらかじめ健保にお願いして取り寄せておく事を進める記事も出てきますが、健保の手間になりますし、認定証を後から返さなければいけないので、私自身はお勧めしません。
★医療保険の書類取り寄せ★
個人で任意で入る健康保険も、通常帝王切開は支払い対象になり、入院や手術の給付金を貰うことができます。
特に、女性特約や女性向け商品を契約している場合は、さらに支払額が高額になるかと思います。
私はCO・OP共済の女性向けコースだったため、入院手当てが5000円プラスとなりました
(月々の支払いをあと千円増やしておけば、トータル六万円ほど、更に貰えたんですが…)
診断書などが必要になるため、こちらも必要書類を事前に送って貰いました。
ただし日赤くらいの大病院クラスだと、大手の保険会社の診断書のフォーマットは用意されており、私も2階の総合窓口で、CO・OP共済であるとお伝えしたら、自動的に書いて下さいました。
なお、日赤は診断書が出るまで1ヶ月弱かかります。
※余談ですが、書類の表紙の書き出しが、この度は大変でしたね、で、イラッとしました。
出産は大変だけどめでたい事でもある。お産関係だけ別紙にするのは手間だし、実際に大変なお産になった方も沢山おられるとは思うのですが、女性向けコースが人気でもあるので、もう少し考えて貰えたらなと思います。
★(おまけ)住宅ローンと付帯の保険★
私は上の子を産む前に自宅を購入しており、その時に住宅ローンを組んだのですが、女性のみが契約出来るコースを選んでいます。
得点として
・医療保険付
・出産後1年間だけ金利が0.1%下がる
があります。
実は後者しか覚えておらず、産前に銀行に問い合わせた際、産んでから手続きと言われて放っており、産後に契約資料を見返したところ、医療保険も付いていた事を知りました。
医療保険についても資料を送って貰った所、大抵の入院手術では、退院証明や領収書があれば診断書が不要であること、また帝王切開でも1日あたり千円の入院手当てが出ると有ったのですが、よく読むと、単なる帝王切開では、医師の診断書が必要と読めとれました。
私は8日間入院したので、支払われる入院手当てがトータルで八千円なのに対し、診察書代に五千円かかったら、差し引き三千円しか残らないな…と思ったのですが、念のために問い合わせると、場合によっては診断書不要になるかもしれないので、とりあえず診断書は取らずに、退院証明や領収書のコピーをつけて送ってと言われた為送ると、そのまま何の音沙汰もなく、ある日急に八千円が振り込まれていました!
実は電話したとき、私の場合は診断書不要となるかも?と思っていたんです。
なぜなら、退院証明に入院手術理由の傷病名として「低置胎盤」と書かれていたから。
そのまま振り込んで貰えたので、おそらくそうだったのでしょう。
ですので、逆子でや、経膣の途中で切り替わった場合などは、診断書が必要と言われるかもしれません(逆子は予定されたオペなので不要かも?)
ともあれ、気になったらまずは聞いてみるというよい勉強になりました。
八千円ヤター。
また前者のローンの利率引き下げは、母子手帳の、出生届けの際に自治体が書いてくれる、出生を証明するページのコピーを提出しました。
うちのローンの場合、申し出てすぐに下がるのではなく、申し出て最初の、利率を引き下げる切り替え月(年に2回あります)から適用されます。うちの場合、年が明けてからの切り替えとの事でした。
ともあれ、ありがたや~!