肌にうるおいを届ける方法~スキンケア商品の使用量と使用方法
肌の表面には、網目状になっています。
台所用のざるの網目の空洞にあたる部分に、水分が吸収されると、ぷっくり膨らみます。
そうすると、光が反射し始め、ツヤや透明感を感じる肌になります。
化粧品売り場のカウンターで、手の甲に右の甲に化粧水などのスキンケア商品を塗ってもらい、左手の手の甲と比べて、
「ほら、肌が明るく、しっとりと整いましたね!」
というデモンストレーションを経験された方も多いと思いますが、保湿成分がちゃんと入っているスキンケア化粧品の場合は、多くの商品で、その変化を感じることができます。
でも、化粧品のカウンターではあんなにいい感じだったのに、自宅に帰ってから何日か使い続けたけど、何だかイマイチ…
思ったほどの商品じゃなかった…
私の肌には合わない商品だったんだ…
などの後悔が産まれた人もいると思います。
化粧品カウンターで美容部員さんに塗ってもらった時、
自宅に帰ってから自分で塗った時、
何かが違うんだと思います。
それは、
おそらく、
使用量と使用方法
です。
化粧品は、華やかで、きれいに飾られた売り場で売られている商品ですが、法律的には、薬と同じ領域で製造されている商品です。
ガスター10やリアップなど、第一類・OTCの医薬品のCMで、よく言われている言葉...
”用法容量を守り、正しくお使いください”
これは、化粧品にも同じことで、特にスキンケア化粧品は、この言葉を守って使用すると、これまでの肌との違いを実感しやすくなります。
肌はちょっとした刺激でも傷がつきます。
正しい使用量と使用方法を守らないと、高額の化粧品を買っても、肌は傷つき、乾燥や肌あれはずっと続きます。
まずは、化粧品の説明書をよく読み、使用量や使用方法をよく確認し、分からなかったら、化粧品売り場でその方法を聞くなどして、正しい量と方法をマスターしてみてはいかがでしょうか。
逆に言うと、使用量や使用方法がキチンと説明書に書かれていない商品は、あまり信用できない、、、と考えてもいいかもしれません。
このくらいの量を使い、このように使えば、肌がより良い状態になった
という科学的根拠があやふやである可能性があります。
スキンケア化粧品という商品を見極める一つの手段として、参考にしていただければと思います。
お肌が喜ぶと自分もうれしい。
昨日よりキレイになった、今日の自分を好きになる
そんな願いに役立つ情報を発信していきます。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。