Aya Nantoh Kido
あなたのお肌はお元気ですか? 私の肌は年齢だけでなく、仕事や生活環境によっても変化しているように感じます。 紫外線は肌にとって一番の敵!だと言われていますが、科学的に証明されている、食生活、ストレス、睡眠、PMS(生理前後)からも影響を受けます。 人の肌は身体のあらゆる器官と結びつき、情報を交換しながら変化します。 1つ、2つの原因だけでは測れない、複雑で繊細な臓器です。 「スキンケア」という言葉が医学用語になり、化粧品が肌に与える影響が医学界でも証明されて数年... 大手化粧品メーカーのお肌の研究は、今、変換機に来ているように感じます。 各社、いろんな研究結果が出始めており、私はその発見にとてもワクワクさせられている一人です。 お肌について、みんなが感じている疑問に、少しでもお役に立てる情報を発信できれば幸いです。
”スキンケア” は、肌を清潔に保ち、角層にうるおいを与え、保ち、守る・・・ 化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック・・・ それぞれのスキンケアアイテムには役割があり、その機能に期待してたくさんの人が使用しています。 自分のお肌に合った商品を、肌を傷つけないように、 ”やさしくお手入れを続ければ” お肌はうるおいを保ち続け、美しく、健やかに弾み始めます。 しかし、この、 ”やさしくお手入れをする” ことが、今の私たちには難しくなっているようです。 化粧水をな
肌の表面には、網目状になっています。 台所用のざるの網目の空洞にあたる部分に、水分が吸収されると、ぷっくり膨らみます。 そうすると、光が反射し始め、ツヤや透明感を感じる肌になります。 化粧品売り場のカウンターで、手の甲に右の甲に化粧水などのスキンケア商品を塗ってもらい、左手の手の甲と比べて、 「ほら、肌が明るく、しっとりと整いましたね!」 というデモンストレーションを経験された方も多いと思いますが、保湿成分がちゃんと入っているスキンケア化粧品の場合は、多くの商品で、
日本は昔から、「水」が豊富に手に入る国でした。 人々は、水をたくさん使う穀物である「米」を主食にし、一日の終わりにはたっぷりと水を使って身体を清め、湯船に入りました。 神堂においても、「禊・みそぎ」という言葉があり、罪や穢れ(けがれ)を落とし、自らを清める目的で「水」を使いました。 現在も、神社やお寺にお参りするときは、手や口を水で清めてからお参りをしますよね。 気分がもやもやしたり、イライラしたときに手を洗ったり、顔を洗ったりすると気持ちがスッキリすることがありませ
電化製品を扱う分野にあこがれていた私が、就職氷河期の中、たった一つだけ合格切符をくれたのが、「化粧品会社」でした。 化粧品会社って、ゴージャスというお花がいっぱい飛んでいて、私には似合わない場所なんだろうな、、、と若干引き気味に踏み込んだこの世界で任された仕事の内容が、商品企画やマーケティング分野のお仕事。 たまたま入った会社が特別だったのか、独特だったのか……… 「超」 がつくくらいまじめな世界。。。 働く人も、モノづくりも。。。 毎日、毎日、いろんな人と話して
肌は泡が好き… だって、泡は肌を傷つけないから… ”肌が喜ぶ洗顔” でご紹介しました。 しかし、この ”泡” は、泡の大きさによって、洗顔後の肌の状態が違ってきます。 泡は肌のよごれをくるんっと包み込んでくれます。 だから、泡の数が多ければ多いほどよごれがすっきりと落ちます。 ”泡の数を増やすこと”=モチ泡をつくること が、余分な角質やよごれを落とし、くすんだ肌を明るく整えてくれます。 そして、 たくさん泡をつくることができれば、泡だけで肌を洗うことが
”洗顔”って、 顔についた皮脂や汗、見えないよごれや落とすためにするんでしょ? 正解です! 洗顔の定義は、↑コレ↑です! でも、肌を清潔にするためにやっている行為なのに、肌は嫌がっている、、、? かもしれません。 化粧品会社がよく言っています。 洗顔をするときは、 ”肌の上で「泡を転がすように」手を動かして洗いましょう” と。 これは、 手と肌の間にある”泡”をつぶさないように、、、 手と肌が触れないように、、、 という意味です。 泡だけで洗う。