こころを鎮めるスキンケア
”スキンケア”
は、肌を清潔に保ち、角層にうるおいを与え、保ち、守る・・・
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック・・・
それぞれのスキンケアアイテムには役割があり、その機能に期待してたくさんの人が使用しています。
自分のお肌に合った商品を、肌を傷つけないように、
”やさしくお手入れを続ければ”
お肌はうるおいを保ち続け、美しく、健やかに弾み始めます。
しかし、この、
”やさしくお手入れをする”
ことが、今の私たちには難しくなっているようです。
化粧水をなじませるとき、
パンパンと叩きながら・・・
美容液や乳液をなじませるとき、
皮膚が前後左右に動くほど指でこすっている・・・
こんな光景、CMやYouTubeでもよく見ます。
私は、マッサージをしながらなじませているのよ!
という方もいらっしゃると思いますが、マッサージをするときは、肌をこすらないように、かなりの量の「美容液」を使い、手と肌の間のクッション材にします。
このようなお手入れ方法では、肌が傷つき、かえって乾燥や吹き出物などの肌トラブルを起こしてしまいがちです。
同じ化粧水や乳液を使っても、人によって肌の調子に差が出るのは、その人の肌状態だけでなく、
使用方法(使い方)
と
こころの状態
に問題があるのかもしれません。
”お肌を傷つけることなく、やさしくお手入れをしてください”
これは、購入した化粧品の機能を最大限に発揮させるために、とても大切なことなのですが、情報が氾濫する今、なかなか多くの方に伝えきれていないのが現実です。
では、どうすれば、お肌を傷つけることなく、やさしくお手入れをし、心を安定的に保つことができるのでしょうか?
”使用量と使用方法”
1.その化粧品の説明書に書かれている使用量を出す
2.両方の手を合わせ、手のひら全体になじませる
3.乾燥が気になる場所(目元や頬)から順に肌を軽く抑える
4.抑えるときに口から息を吐き、肌に化粧量が吸い込まれる瞬間を感じる
5.最後に3.と同じ手順で、ゆっくりと呼吸を続けながら肌を抑え、深くなじませます。
5.のステップで、手のひらが肌に吸い付いてきたら、スキンケアは終了です。
***手のひらに肌が吸い付いてこない***
そんなときは、
**使用量が少ない
**保湿力のないスキンケア商品を使ってしまった
**慌ててなじませてしまった
のどれかだと思われます。
”スキンケアでこころを整える”
スキンケアの時間を使って心を整える方法は、
目を閉じ、ゆっくりと吸って吐く
**呼吸**
を意識し、息を吐きながら肌をおさえてなじませると、気持ちよくなります。
一日の数分だけでも、気持ちよい時間ができると自分にやさしくなれます。
スキンケアの時間を使って、こころを整え、自分をいたわってあげてください。
お肌と身体が喜ぶと自分もうれしい。
昨日よりキレイになった、今日の自分を好きになる
普段の生活の中で、少しでも満たされる時間がほしい
そんな願いに役立つ情報を発信していきます。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。