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結婚するって、尊敬することだ。

昨日、友人が結婚した。

今まで出席した結婚式の中で一番楽しく、仲間達ともお腹が痛くなるまで笑って、最高に幸せな空間と時間を共有させてもらった。

友人である新郎はPRプランナー、新婦はクリエイター。それぞれ立場は少し違いながら、お互いにリスペクトし合っている関係性がとても素敵で。
終始、笑顔で見つめ合いながら仲睦まじく過ごす姿は、1日経った今でも思い出す度に表情が緩んでしまう。

そんな2人を見ていると、自分が結婚を決意した5年前のことを思い出した。


2つの条件

自分も結婚を考えた時に意識した条件は2つあって、
①一緒にいて無理がないか
②この人を尊敬できるか
洋服や映画の趣味は、共有できるものは共有して、そうじゃないものは夫婦だろうとそれぞれ好きにすれば良いと思っている。

しかし、価値観のズレや人間的にリスペクトできるかどうかというのは、年齢を重ねてもなかなか変化しないものであって、そこに違和感があるとなかなか一緒にいるのはしんどい。

幸い、奥さんとは音楽趣味がキッカケで付き合うことになり、食べることが2人とも好きで、一緒にいて無理することは少なかった。

さらに、奥さんは医療関係者(看護師)で、血が苦手で人の世話が得意じゃない自分にとって、医療に従事するということ自体が無条件に尊敬の対象であり、更に自分の中で看護に対する”哲学”を持っていて、そんな部分が更に彼女に対しての尊敬の念を強くするポイントだった。


『結婚』と『尊敬』

夫婦に限らず、自分の人付き合いの根底には「尊敬できる相手かどうか」があるような気がする。
それがもっとも必要なシーンのひとつが『結婚』なのかもしれない。

昨日結婚した2人の間には、間違いなくお互いに対しての『尊敬』の念が感じられた。きっとこれからも仲良く、うまく続くに違いない。

最近忙しそうにしているうちの奥さん。なかなか自分の思い描く通りには進んでいないようだけど、ちゃんと理想を描ける”哲学”を持っていることに惹かれたことを改めて確認させてくれた2人に感謝しつつ、尊敬する奥さんとまた一緒に歩んで行こうと思う。(自分が尊敬されているかは別の話。がんばらないと…)

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綾村 恭平|子育て中リノベプロデューサー
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