北香那さんに出会って
私はSnow Manの宮舘涼太くんのオタクだ。
そんな宮舘くんと幼なじみの、渡辺くん。
と、「先生さようなら」で共演した北香那さん。
私にとっては「渡辺の相手役」でしか無かった北香那さんに一目惚れしたのは昔のことでは無い。
渡辺目当てのドラマを見て香那さんに一目惚れ、すぐさまインスタで名前を検索してフォローした。
黒く長い綺麗な髪の毛や、オフモードでギターを弾く香那さん。
すごく素敵で、私の脳みそを独り占めするには十分な女性だった。
今まで俳優や女優を好きになったことはなく、アイドルの彼でさえ私にしては珍しく三次元の「アイドル」であったのだ。
今までは二次元の男の人を推しとして、叶わない想いばかり募らせていた。
ところが、ここにきて三次元の女性の女優さん。
そう、推し方(想いの伝え方 会い方 お金の使い方)が全くもって分からないのである。
舞台に行けばいい?出待ちは?ファンレターは?贈り物は?
疑問ばかりの私は所属事務所アルファエージェンシーの公式を見るも、それらについては記述無し。
アイドルにさえまともにファンレターを送ったことの無い私はもう、一か八かで事務所に送ってみることにした。
ここでもしっかりオタクとしての知識を遺憾無く発揮し、家の住所を書き切手を貼った返信用封筒を中に入れて、ファンレターを送ることに。
…さて、何を書こう。
舞台を見に行ったこともなし、会えたことももちろんなし、香那さんが私を知っていることなんてもちろんなし。
身の上話しかできないのだ。
誰が他人の毎日の日記を読みたがるのか、はたまた忙しい香那さんがそんなものを読んでくれるだろうか。
香那さんへの想いを詩にでもしようか。
ただの痛いオタクになりかねないので却下。
で、今に至る。
何を書こうか迷っているうちにバイトが始まり、労働中にこれを書いている。
働け、学生非正規雇用者よ。