見出し画像

保育園に入れるために(糸満市編)

怖いなー、怖いなー
毎月20日に市役所から待機している保育園の入園受け入れ可能か結果を聞けるのですが
4月、5月には20人程度の待機児童の内7~8番目だったのが
6月の結果を聞いたら「50数人中27番目」と、位置的には変わらないものの、私の前に20人もの人が現れたようで、頭を殴られるほどの衝撃を受けました。

0歳児は6か月から預けられるということもあり、どんどん増えていくそうで、このままいったら100人待機児童とかになるのかなぁ…と、改めて待機児童の恐ろしさを感じました。

そこで役所の方に電話でですが、保育園に預けるために私が動くべきことをいろいろ教えてもらったので、ここに記しておきたいと思います。
いつか保育園に預けたい、預けようとお考えの方は、ご参考にしてください。(あくまで沖縄県糸満市の情報となります。採点基準が各市町村で多少異なりますのであらかじめご了承ください)

1.現在働いている時間を増やす

前提として、保育園に入れるためには緊急性があるか等の観点から点数を付けられます。その点数を基に順位が高い人から空きがあり次第保育園へ優先的に入園できます。

大きな基準として、まず「就労時間」があげられます。

現在私は
〇 市民活動支援センター 週5日×1日4時間=週20時間
〇 自営業 週5日×1日朝9~12時の3時間=週15時間
〇 自営業 週5日×1日夜21~24時の3時間=週15時間
合計週50時間で申請をしていました。

糸満市では週40時間以上の就労で満点の10点を加算されるので、一見私の申請だと10点が貰えるように見えますが、私は9点しかもらえていませんでした。
ここでポイントとなるのが「実働時間」
市民活動支援センターは現在まさに働いており、就労証明書も職場から出してもらっているので、問題はなかったのですが

自営業のところで、申請時に
「実際には現在もこの時間で働いていますか?」と聞かれ
「午前中は子どもを見ているので、夜寝かしつけてからしか作業ができていません」と答えており
そのことにより午前中の時間があくまで予定で、実働時間に換算されていませんでした。

画像1

なおかつ、下記内容の人は減点対象に(各項目ー1)
・会社員で採用予定
・自営業(事業主)で自営業開始予定
・自営業協力者で採用予定
・自営業協力者で64時間(就労限界時間数)×最低賃金未満の給与
・居宅内就労で開始予定
・居宅内就労で64時間(就労限界時間数)×最低賃金未満の給与

私は自営業の部分で、午前中3時間が予定と判断でー1点と言われました(いやいや、夜も同じ事業の仕事してるんだからー1はおかしいんじゃ…)

上記を踏まえ、実際は夕方などセンター業務が終わってから在宅や外部での講師も行っているため、申請している時間より多く実働していること。また現在子どもを20時頃までには寝かし終え、仕事を20時から行えるようになっていたことを伝え、申請書を一から書き直しました。

〇 市民活動支援センター 週5日×1日4時間=週20時間
〇 自営業 週5日×1日夜20~24時の4時間=週20時間
合計週40時間で申請書修正
就労の点数は無事10点になりました。


2.一時預かり保育を月10日以上利用

以前noteにも書きました、いっぽさんの一時預かり保育を実際に私自身利用していました。「一時預かりをすれば加点になる」というのは前から聞いていたので、利用していたことで少し安心していたのですが、今回役所から聞いたところによると「月10日以上預け、その領収書が必要」とのことでした。
ですが、現在新型コロナウイルスの影響で保育人数の制限や、旦那さんの仕事の関係でシフトが月末にしか分からず、一時保育の予約を入れることには大体埋まってしまっており、週に1~2日預けられるかどうかで、月10日には届いていませんでした。

「他の施設も併用してください」と言われたものの、また新しい場所を探してなのか…と内心ドッと疲れが押し寄せてきたのですが
その話をいっぽさんに相談したところ「ファミリー・サポート・センターも一時保育になるはずよ」とのこと!調べてみると確かに一時保育対象でした。
時間ではなく日数なので、7月はファミサポもうまく利用しながら、一時保育の回数を増やしていきたいと思います。

画像2

ちなみに
一時預かり保育は下記施設でも行っています!
・市子育て支援センターぬくぬく(座波)
・小規模保育所にじのはし保育園(西崎1丁目)
・小規模保育所あいりす保育園(字糸満)
・小規模保育所はとぽっぽ保育園(西崎2丁目)
・小規模保育所ドリーム児童園(潮平)
・子育て相談保育室バク(大里)
・YUME美来ナーサリー(潮崎町)
※いっぽさんもでしたが人数制限などあるかもしれませんので、各所事前にお問い合わせください。


3.認可外保育所に預ける

糸満市内の認可外保育施設は以下の通りです。
・めばえ保育園(西崎2丁目)
・子育て相談保育室バク(大里)
・うさぎの森保育園(西崎町3丁目)
・YUME美来ナーサリー(潮崎町)

ですが、こちらも申請している認可保育園同様埋まっているのが現状。。。
そう思っていたのですが、聞いたり調べたりしていくと、ほかにも認可外保育にあたる様々な保育施設をみつけたのでご紹介します。

〇企業主導型保育園
基本は企業で働く人向けの託児所として開設されているが、「地域枠」を設け、周辺地域の方も受け入れを行っている
・ひかり保育園(大度)(晴明病院管轄)
・めぶき園(西崎町3丁目)(西崎病院管轄)

〇ベビーシッター
個人で行っている保育事業。基本自宅に来て保育をしてもらえるサービスです。病気などの関係で集団保育が難しい等の方にも利用しやすく、子育てや保育経験のある方が多くされています。
糸満市で紹介されている方は以下の方々です。
・上田 恵子(兼城)(キッズライン所属)
・森 奈緒子(武富)(キッズライン所属)
おーたけさん家のママシッター。(真栄里)

他に市外県外では様々な認可外保育があるようなので、お住いの地域の情報を集めるとよいかと思います。

画像3


以上、私のできる範囲の点数の上げ方でした。
7月はまず一時保育の日数をファミサポも利用しながら増やし、9月入園申請に向けて頑張りたいと思います!!

それにしても、今回の情報は驚きでした。
市役所の方が親身になって話を聞き、対応策を一緒になって考えてくださったおかげです…。もし「点数が低いので、申し訳ありません」で電話切られてたらと思うと…。
保育園入園に伴う点数は各市町村によって基準が異なりますので、この記事を見て「うちも早めに動かないと!」と思った方は、まずご自身の市町村役場へお問い合わせくださいね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?