摂食障がい20年 aya

14歳で摂食障がいになった人のその後。 治らないまま、この身体と、この心と、ずっと一緒…

摂食障がい20年 aya

14歳で摂食障がいになった人のその後。 治らないまま、この身体と、この心と、ずっと一緒。 死にたかった日々。うまく付き合えない家族・友人。社会に出られず、うつ、入院。薬で眠る日々。 毎日吐いてるし、まともではない。 Xにアメブロ貼ってます、昔のカオスが残ってます。

最近の記事

拒食症の苦しみ

20年の摂食生活、圧倒的に過食期です。 拒食だったのは中学の2年から。 高校に入る頃にはだいぶ見た目も普通に戻りかけていたので 拒食だったのはだいぶ前のことです。 その短い間に起きたことを覚えてる限りポツポツと書きます。 食べられないのは辛くない まず、拒食を経験した方なら当たり前だと思うかもしれませんが 食べられなかったとき、食べられないことは辛くないです 食べられないのに「食べろ」と言われること。 痩せすぎて行動を制限されること。 自分の言ってることが

    • 拒食症のはじまり②

      前回、拒食症のきっかけになった中学時代の部活について書きましたが 今日は、そのきっかけから完全なる拒食症と診断されるまでを書こうと思います。 前回書いたのは「負けず嫌い、真面目、完璧主義」ゆえ、部活(テニスと陸上)に時間と体力を費やしたお話です。 ダイエットがしたかったわけではなく疲れてへとへとで食事が喉を通らなくなりました。 その状態なら休めば復活しそうですが、拒食症に転落した理由は2つあると思います。 真面目で完璧主義 ひとつめは、根本的な性格なのですが、

      • 拒食症のはじまり①

        こんばんは、摂食障がいになって20年のあやです。 前回自己紹介で触れましたが 私の摂食障がい20年のはじまりは拒食です。 今日はその拒食の始まりについて書こうと思います。 私の場合、ダイエットではありませんでした。 得意なこと 小学生からマラソン大会(男女別)で、学年上位、良ければ1位でした。 長距離が得意で、それを周りも家族も認識し出して、マラソン大会の前はプレッシャーで死ぬかと思うくらい追い込まれました。 部活を選ぶ でもラケット競技がカッコよく思えて、

        • 自己紹介。個性、摂食障がい。

          初めまして あやです。 私はごく普通の33歳、 普通ではないと思う部分は、たったひとつ。 普通に食べること、それが難しいこと。 美味しいねといって家族や友達と、食事を摂ること 楽しみにしてたお菓子を、帰ってから自分のご褒美に食べること 食べ歩きして、食べすぎちゃって、もう無理、ってなること 休憩の時にみんなと、目星をつけていたお店にランチに行くこと 昨日食べすぎたから今日の夜は控えめにすること 「これあげる」と同僚からもらったお菓子、それを食べること コ

        拒食症の苦しみ