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突然与えられた自由に、喜ぶ人と戸惑う人。

“マス”の時代は終わりを告げ、“個”の時代が到来。

“Up to you!” (君の好きにしなよ)
街で入る飲食店を決める時。
海外の友人たちによく言われたフレーズ。

要は全てを自分で決めなきゃいけないってこと。

あっという間に時が経ち
気づいたら人との交流の仕方がオンラインベースになってるし。

昨今は自分というコンテンツを武器に、
ネット上で有名になる人もたくさんいます。
すごい時代。

今日だって私、岡山県の人とZOOMで話す予定…
自分がどこにいるか?がいよいよ関係なくなってきた。

オフラインで会ったことなくても
オンラインで会ったことがある

そういう関係性の人たちがどんどん増えてくんだろうなぁ。
すごいなぁ…。(語彙力皆無)


移動による時間的・金銭的コストを削減できるようになり
私たちはよりいっそう自らの意志で人生を選択できる。

でも
周囲に合わせることに慣れすぎた人にとっては
「自分の都合で決められる」という状況は
決してハッピーではない側面もあると思う。


頭を使って「決断する」という行為が必要になるからね。

Y世代以上、シニア世代の人たちの中には
インターネットを「よくわからない」と忌避している人も少なくない。


身体が思うように動かなくなってきて
日常生活に支障をきたしている
そういう人たちがもっと
ネットの恩恵を受けられるようになれば良いのに…
と思ったりする。

自由には重みも伴うけれど、
その重さに耐えるためには、耐えられるだけの憧れを持つことが必要。

尾崎和啓 山口周(2020) 仮想空間シフト,26


100%リモートワークスタイルになって
収入も今より安定させて
自分のいる場所を自分で選べるスタイルには

私もずっと憧れを持ってきた。

そうすれば
自分のタイミングで
高知の祖母に会いにいくこともできるし
全国各地にいる友人を訪ねられるから。

ゆっくりだけど、着実に近づいている実感はあって。

訳の分からないことから逃げずに、
昨日わからなかったこと1つでもわかるようになれば良いか。
ぐらいの気軽さで良いのかな、とも思う。

(性根がなんでも深刻に捉えがちだからそう言い聞かせている)

場所の縛りなくありとあらゆる人に会える。
一昔前にはあり得なかったことができる。

すごく可能性に満ちていると思う。


数ヵ月後には私たちを取り巻く環境も大きく変わっているだろう。



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