突然与えられた自由に、喜ぶ人と戸惑う人。
“マス”の時代は終わりを告げ、“個”の時代が到来。
“Up to you!” (君の好きにしなよ)
街で入る飲食店を決める時。
海外の友人たちによく言われたフレーズ。
要は全てを自分で決めなきゃいけないってこと。
あっという間に時が経ち
気づいたら人との交流の仕方がオンラインベースになってるし。
昨今は自分というコンテンツを武器に、
ネット上で有名になる人もたくさんいます。
すごい時代。
今日だって私、岡山県の人とZOOMで話す予定…
自分がどこにいるか?がいよいよ関係なくなってきた。
オフラインで会ったことなくても
オンラインで会ったことがある
そういう関係性の人たちがどんどん増えてくんだろうなぁ。
すごいなぁ…。(語彙力皆無)
移動による時間的・金銭的コストを削減できるようになり
私たちはよりいっそう自らの意志で人生を選択できる。
でも
周囲に合わせることに慣れすぎた人にとっては
「自分の都合で決められる」という状況は
決してハッピーではない側面もあると思う。
頭を使って「決断する」という行為が必要になるからね。
Y世代以上、シニア世代の人たちの中には
インターネットを「よくわからない」と忌避している人も少なくない。
身体が思うように動かなくなってきて
日常生活に支障をきたしている
そういう人たちがもっと
ネットの恩恵を受けられるようになれば良いのに…
と思ったりする。
100%リモートワークスタイルになって
収入も今より安定させて
自分のいる場所を自分で選べるスタイルには
私もずっと憧れを持ってきた。
そうすれば
自分のタイミングで
高知の祖母に会いにいくこともできるし
全国各地にいる友人を訪ねられるから。
ゆっくりだけど、着実に近づいている実感はあって。
訳の分からないことから逃げずに、
昨日わからなかったこと1つでもわかるようになれば良いか。
ぐらいの気軽さで良いのかな、とも思う。
(性根がなんでも深刻に捉えがちだからそう言い聞かせている)
場所の縛りなくありとあらゆる人に会える。
一昔前にはあり得なかったことができる。
すごく可能性に満ちていると思う。
数ヵ月後には私たちを取り巻く環境も大きく変わっているだろう。