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"ながら作業"が覚醒の妨げになる?

今日は、
宇宙意識で流れにのってスムーズに生きるために
必要なことについて。

まずは自己と向き合い
癒し、愛し赦し受け入れていく内省や
たくさんのワークやチャクラの活性化や
ヒーリング、
様々な方法がありますよね。

これは覚醒に向けてアクセルを踏むこと。

(何度も言いますが私は"覚醒"という言葉に
少し違和感を持っていますがわかりやすく
この言葉を使っています)



行きたい方向へ向かってアクセルを踏むのは
必要なこと、もちろんそうですよね。


でもそもそも
遠ざかってしまうような
リアにギアを入れている要因はないのかな?
と考えたことはありますか?

あるいは同時にブレーキを
かけてしまっているポイントはないのかな?



今日は、これをしよう!
というより、これからは
これをやめてみるのはどうか

というお話です。


まず初めに言っておきたいことは、
日常で子育てや介護でたくさんのことをマルチに
こなさなきゃいけない人たちは該当しません。


まずは目醒める
ということは
大安心の中に私の心を置く
ということが必要不可欠と思います。


反対に
恐れや不安、恐怖、トラウマのようなものを
ひたすら反芻する
ということが覚醒から遠ざかるように思います。


ここで、タイトルにある通り
「ながら作業」は覚醒の妨げになると言えます。


なぜなら
人類は何100万年もの間
"飢餓"や"戦争"や"感染症"との戦いを
体験してきているから。

私たちの遺伝子はそう学習してしまっています。

1つのことに集中していると
サバイバルでは生き残れないんです。

そのためには
たくさんのことにたいして集中力を分散して
1つずつ「ながら作業」で
ただ唯一の目標である

"生き残ること"

という人生の目標をクリアするために
原始の防衛本能を活性化して
生きてきたんです。

防衛本能が発揮されると
たくさんの恐れや不安が出てきます。

この先の予測をしたり、リスク管理をしたり
しないといけなきから。

だって生き残らなきゃいけないから。


そして
人間は目標を達成するとドーパミンが出て
幸せを感じます。




これがすべて繋がって


「ながら作業」をすると原始の防衛本能が
活性化して不安や恐れが強化される。
そのおかげで生き残るという
目標を達成すると気持ちよくなる。
気持ちよくなるからそれを続ける
んです。



今現代の日本で

外に出て獣に襲われる心配もなく
すぐに人に殺される心配もなく
飢餓で死んでしまう心配もない

私たちにも起こってしまう。

遺伝子が学習しているから。


「ながら作業」というのは
原始の防衛本能を呼び覚ましてしまう行動。

その結果、
不安や恐れが強くなって反芻するように
なります。



不安や恐れが強いのが悪いんじゃないんです。
反芻してしまうことが悪いわけでもない。


今ここの、目の前のこと、
ここに在る私を生きる。


結局今日もまたここに戻ってきてしまいます。


それだけ
今ここを生きる
ということが大事なんです。


もう一度言いますが、
子育てや介護に追われている人たちは
該当しません。
安心してください。


まず、このブレーキを外すこと。
リアからドライブに
入れ替えること。

その1つが
「ながら作業」をやめてみる。

でも大体はすぐにやめられない。

だから、
今私ながら作業してる!
と氣付くこと。


ということです。

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