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英語の勉強で何が一番大事?
上級への壁を突破する「一生モノの英語勉強法」
英語コーチのAYAです。仕事も英語も上質を目指している方のサポーターです⭐️
英語を教えていると、よく聞かれる質問があります。それは、「何をしたら英語が話せるようになりますか?」
これを聞かれると私はいつも
「うーーーーーーーーーーーーーーーーん。」
と言葉に詰まってしまいます💦
と言うのは、質問した人が望むような「これ」っていう答えが挙げられないから。。。
ただ今回は、ある程度のレベルに達していて上級を目指しているという方に関してお話したいと思います。
そもそも、英語を話せるって色んなスキルの総合力なんですよね。
・まずは相手の言ってることを聴く(listening)。
・聞いたそばから頭の中で理解する(reading)。
・相手の発言の背景にある文化などを理解する(cultural understanding)。
(→異文化コミュニケーション)
・自分の言いたいことを言うための語彙(vocabulary)。
・言いたいことを文にする文法力(grammar)。
・実際に発言する(speaking)&発音する(pronuncing)。
それぞれのスキルを鍛える色んな勉強法がある中で、意外と見落とされてるのが「表現力」な気がします。
「難しい単語を使わなくても do / have / take etc.で大抵の事が言える」と言うのも事実ですし、この方が口語らしい自然な表現である場合もあります。
でも、普段日本語で話しているような身の回りの様々な会話を英語でしようと思ったらどうでしょうか?
人生相談など誰かと腹を割って話し合いたい時、ビジネスの方向性などを話し合っていて自分の考えをきちんと相手に伝えたい時、何か難しい決断を迫られていてドクターなどの専門家から話を聞きたい時など、込み入った内容について話していて微妙なニュアンスの違いをきちんと使い分けたいと思ったら?
私は、大学時代に第二外国語でドイツ語を習っていましたが、文法は分かっていても語彙が全然なかったために全く話せませんでした。
ドイツ人の学生に出会うと「私ドイツ語習ってるよ!」と言ったものの、ただひたすら単語が思いつかず、恥ずかしい思いをしたのを覚えています。英語のように、「受験生時代に必死で覚えた」語彙もありませんでしたしね。
TOEICのスコアでなく、本当に英語を話せるようになりたいと思って勉強している皆さんに提案です。
文法などのある程度の基礎ができたら、これからはとにかくたくさんの表現に出会って自分のモノにするようにしてみて下さい。
シンプルな単語でこなれた表現から、ちょっと難しめだけどやっぱり常識として知っておきたい単語まで。
どんな話題でもきちんと話して理解し合える。
私はそんな英語力を目指しています⭐️