双極性障害の私が司法試験に合格する話(426)勉強が怖いの、なんで。
勉強が怖いの、なんでだろ。
上手く理解できるかな?今日もしっかり頑張れるのかな?勉強に対して、うまくいかないことばかりなので、毎回向かうのが怖くなる。
勉強をする自分にあまりに自信がなさすぎるんだと思う。
泣きながら勉強をした子供時代。本当に嫌だった。でも、司法試験の勉強を始めて、趣味と言えるくらい勉強好きになった。でも、やっぱり怖さはぬぐえない。なんなんだろう。
一つ思うのは、知らないから怖いのか?と思う。
おばけは目に見えないから怖い、初めての人がどんな人かわからないから怖い。でも、多分おばけが、スズメみたいに姿が見えて、ちゅんちゅんしてたら当然怖くないし、初めての人も2回3回会えば、怖くなくなる。
だから、繰り返しやるしか、この怖さを払しょくする方法はないような気がする。
怖いって感情は、マイナスなようで、実は私にとっては重要な感情だったりもする。
大好きな旅行も、絵を描いてインスタにアップするのも、大勢の前で演技をするのも、実はすごく怖い。すごく怖いのにやってみたくてたまらなくなる。
怖さと興味が、同居してるのだ。
私にとって司法試験は、怖い対象なんだと思う。だからこそ、興味が湧いて湧いてしょうがない。司法試験やめちゃった方が、楽に生きられるかもしれない。でも、私にとって、楽に生きるって本当に追求したい幸せじゃない気もする。苦しいから、楽になりたいと思う。でも、気分がいいときは難しいこと、自分では絶対無理って思っちゃっていることに挑戦したくなる。
恋してるみたいに、ドキドキするんだ。
自分が好きでやっているのに、苦しんで苦しんで、もう嫌!って思っている・・・ただの恋するメンヘラ女やんって気づいてしまった。
好きなんだから、気持ちよく、まっすぐ、やればいい。なんかうまくまとめられないけど。ちょっとずつ正体のわからない呪縛というか不安というか苦しみというか、そんなぐちゃぐちゃしたものがほどけだしている気がする。