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天地

対になるもの

天        地

徳        欲

美        醜

内        外

精神       物質

魂が持って行ける この世限り


人の世に於いて、天の前に地があるのは、この違いを学ぶため。

魂の世界は天しかないため、より大きく学び向上するために、

また、地から少しでも多く救うため、天から派遣されてくる必要がある。

だから天の人は、この地上で天の立場をとる必要性がない場合、敢えて社会的に下に身をやつしていることが多い。

但し、全てではない。導く必要がある時、正体を少しだけ見せる。


この言葉から、何を想像し何を思うかは人によって異なる。

その人の住む世界がありありと展開されるので、そこから自分の位置を知ることもできる。

ただ、本当のところはこれらの言葉に善悪も正解不正解もないので、ただそのまま有り体に流してゆくのがよい。