【子宮体がんと私⑦】精密検査の結果

1/17日。
いよいよ検査結果が分かる日がやって来た。
午後2時から1人で結果を聞き、3時にしか来れない夫は後で話を聞くということになっていた。

1人で行くには勇気がいるわ。と思っていたら、友達がそれまでの時間を、ランチしたりしながら一緒に過ごしてくれるという提案をしてくれた。
その友達は年末に陽性になって、検査する事になった事を伝えてから、色々と私を心配してくれていた。本当に優しくて気遣いのできる素敵な人だ。ありがたすぎる。

友達と神社にお参りに行ったり、散歩したり、ランチしたりしながら、診察時間までを過ごした。

2時からの予約で20半くらい前に受付をして、診察室の前で待つも、一向に番号が呼ばれない。
携帯見ながらぼんやり待っていたら、2時15分くらいに夫がやって来た。
ダッシュで来てくれたらしい。

夫が来てもなかなか呼ばれず、2時40分頃ようやく呼ばれて中へ。
先「子宮の奥の方にがんが見つかりました。」
と、いきなり告知。
そこから先生は矢継ぎ早に
・子宮と卵巣を取る手術が必要なこと
・今の所リンパは腫れてなさそうなので取らないこと
・今の所の検査では転移はなさそうなこと
・ただ全て手術をして実際見て見ないと分からないこと
・手術のリスク
・手術は腹腔鏡でロボットでやること
を説明して、
先「何か質問はありますか。」
と締めくくった。

夫は手術をどうやるのかが気になるらしく、事細かに聞いていた。
私は細胞がどのくらいの悪性度か知りたかったので聞いてみたが、今の所そんなに悪くなさそうだが、それも手術後の病理検査を見てみないと分からないと言われた。

事前リサーチでは精密検査でG1・G2・G3とか分かると思っていたけど違うらしい。
とにかくいろんな事がはっきりと分かるまで言わない方針なのかも知れない。

その後、手術の日程の話になったのだが、先生が提案し出来た日が、またもや夫がダメな日。
そう言ったら、
先「今は手術の日も病院で待機してもらえないし、いない日でも大丈夫ですよ。」
と、とにかく最短で進めたい模様。
まぁ、先生がそういうならと、2月20日に手術をする事になった。

でもね、よくよく考えたら夫は入院する前の日もいない。なんとも心細い。
まぁ、その前に散々甘えておこう。