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娘、はじめての遠足


初めての遠足 徒歩40分の公園

スカッとした秋晴れの今日、保育園に通う娘が初めてお弁当・水筒・レジャーシートをリュックに詰め、登園した。今日は、彼女のはじめての遠足。

といっても、そこは3歳児(早生まれの娘は2歳9ヶ月だけど)。園から歩いて40分ほど(大人の足で15分)の場所にある広場を目的地に、ピクニックに行くとのこと。

そもそもこのイベントは、大きな系列の保育園に通いながらも園長先生の限りなく独断に近いもので準備してくださっているのだけど、私は本当にこの園長先生のもとに娘が通えて良かったなぁと思わせていただいている。こどもたちの成長にとっても熱心なご自身も2児のパパの園長先生。この遠足も、こどもたちにとっては、「自分でする」ことの第一歩。年長クラスではお泊まり保育を自分達で企画させたり料理・買い物をさせたり、「体験・経験」を幼少期にさせたいからと本部への確認よりも突き進んで企画実行してくれるとっても頼もしい方。この方率いる先生方に、本当に日々感謝です。
予行練習

今日のために我が家で行われた予行練習はこんな感じ。

・公園でレジャーシートをリュックから出し入れ
・シートを自分で敷き、畳む練習
・お弁当袋からお弁当箱を斜めしたり振ったりせず(全部見事にやるのです)、出し入れができるか
・おしぼりとは何ぞやの説明

2歳を過ぎて、産休後の復職も慣れ(業務量もガッツリ戻り)日常も子育てモードが定着しつつある中で、保育園に預けたばかりの頃の「よし、頑張ってきてね!新しい経験の1日、いってらっしゃい!」という新鮮な気持ちを正直久しぶりに感じることができた今日。

よくよく考えると、彼女にとっては「新しいことを知る」のは今も毎日起こってて、むしろ私がちょっと自分の生活に押されて鮮度を持って接してあげられてなかったのかも…と少しだけ立ち止まれて、それもまた大事だなって思えたひととき。

なんだかんだワーママで日々奮闘していると、中々立ち止まりポイントを見失って、エンドレスな気持ち(なんの?って自問自答しても特にないのに)が巡るけど、ひと息ついて成長を噛み締めてニヤリする時間は何事にも代え難い至福やなぁと改めて感じたのでした。

おまけの自己満ギフト

今回、レジャーシートやらお弁当箱やら買ったのだけど、お弁当箱袋だと思って買ったミッフィーの袋が、ただの巾着で(サイズ確認しなはれ案件)、もう一回キャラ物を増やすモチベーションが母になく、「そうだ、袋作ろう!」とご無沙汰ぶりのミシンモード。

週末ワンオペな我が家は、娘を見ながらミシンは…と遠ざかってたけど、もう「ミシンから、モノが作れる」というのを見るのもいい時間かなぁとモードを切り替え。

すると好奇心モンスターの我が娘は、お昼寝睡魔と存分に戦いながら、ギリギリまでかじりつき、お目目を輝かせてくれる。

そんなこんなで今日の彼女のお話を聞くのがとっても楽しみにお迎えに向かう母なのでした。

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