何気ない自転車登園中の会話
今朝の一コマ。
2歳4ヶ月の娘の今を、ちょこっと切り取り残しておくため、通勤時間に書き残し。
最近の我が家は、だいたい登園が夫、お迎えが私というルーティン。時々、夫の出勤時間に合わせて私が登園ということもあり、今日はそんな朝だった。
私がやる!
まず、最近はなんでもとにかく自分でやる!ということにプライオリティを持っている娘にとって、家を出たあとは、自転車に乗るところから、その自我の発揮が始まる。
鍵をガチャンってしていーい?と言い、鍵を開け、後部座席のチャイルドシートへもアスレチックかのごとく自力でゆっくり時間をかけて登り、座り、安全バーをガチャン。と、ここまでが1セット。抱っこして座らせたら10秒くらいのところ、ヨイショコラショを見届けて、軽く3分。ジワジワ積み重なるこの時間。
最近はこの自分でやりたい!をスルーして次の工程に進んでしまうと…「Kちゃん、◯◯したかったー」と、延々と聞くこととなる。
先日は近所でお見かけしたお友達のパパとすれ違い様に挨拶しそびれた娘、「◯◯ちゃん(お友達)のパパとバイバイしたかったー!」と2日経っても根に持って言われ続ける母。笑
(◯◯ちゃんのパパはしてくれてたよー?できてたよー!なんて言っても後の祭り)
数秒で満たされるなら、、、急がば回れ。
保育園への登園
そんなこんなで今朝もゆったりと出発し、道中では
「アイアイのおうた、歌ったね〜」
「あ、Kちゃんの好きなゴミ収集車だ〜!」
「ニワトリさん(道中のマンションの入り口にある置き物、怖いらしい)見ない〜?(訳:見たくないけどちょっと見たい)」
「あ、タクシー!」
「小っちゃいショベルカーいるね。エヘッ!」
とまぁ、目に見えるもの、頭に浮かんだものを次から次に言葉にして、アウトプットしている。
全力の娘を見ながら思うこと
そんなことを書いてると、去年の今頃はまだ歩くこともなくハイハイからのヨチヨチ歩きだったなぁ(かなり歩き出すのが遅かった)、「この子はいつ歩くモチベーションがやってくるのかなぁ」と思ってたなぁ…とか、一昨年は、まだお腹にいるのもわかってなかったよなぁとか、しみじみ思い出す。
え、1年の成長、本当に凄くない?!と思うと同時に、あっという間に過ぎちゃいそうなこの瞬間と、自分の成長(母としてというより、なんというか、一個人的な)という意味でいうと、どうやろか?
娘はまいにち、ぐんぐん成長してる。
かたや、私は現状維持。
コロナ禍とか、仕事で超忙しいとか、夏が暑すぎる(切実)とか、週末オットが仕事で自分がワンオペだとか、いろいろあっても、実はいろいろ無いのかも。
できないことはあるけれど、やればできるのにしてない(できていない)こともわんさかある。もちろん老いもあっても、体力だってまだまだ作れるお年頃。
絵を描いたり、ウクレレ でコードの練習をやってみたり、せっかくの産休中に絞れた体型を復職後に1年でもとに戻してしまった(残念な方に)分を再度改革したり、キャンプスキルをアップさせるべく経験を増やしたり、そんな日常を、積み重ねたいなと感じた、誕生日でもなんでもない1日なのでした。